全国のエリア成和部長を中心に
80人が能登半島で被災地支援
5月29日、全国のエリア成和部長を中心に、80人が能登半島地震の被災地支援ボランティアを行いました。
「家庭連合平和ボランティア隊UPeace(ユーピース)」として、一般のボランティアの人たちと一緒にチームを組んで、石川県七尾市と輪島市に分かれて、約12か所の現場で活動しました。
家財道具の運び出し、土砂の撤去、災害ごみの分別、農業支援など、現地のニーズに合わせてさまざまな活動をしました。
▲土砂を撤去
▲農業支援
ここでは、UPeaceの加藤キャプテンのメッセージ(一部)をお届けします。
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「家族だから助けたい」
家庭連合平和ボランティア隊UPeaceは、最初は、被災地支援のチームとしてスタートしました。
そして、いざ被災地へ行って活動する中で分かったことがあります。被災地で最も活躍するのは、災害後に遠方から支援に来る私のような人ではなく、災害前からその地域でボランティアをしている地元の人たちでした。
要は、平時から地域ボランティアをしている人は、その地域がどんな場所なのかよく分かっているので、有事にいちばん的確な支援活動ができるわけです。
ですから、UPeaceも同様に、ふだんは自分たちの住む地元で地域ボランティアをしつつ、災害が発生したときには被災地へ駆けつけて災害ボランティアをするというチームに変化してきました。
ボランティアとは、特別なことをする活動ではありません。基本的には、ふだん、自分の家族に対して普通に行っていることを、他の人たちに対しても行うだけなのです。例えば、自宅の掃除をしたところでボランティアとは言いません。しかし、同じ行動を外でするだけで、それはボランティアになるわけです。
ですから、ボランティア活動においては、家族的な視点が大切だと思います。
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メッセージの全文や活動のようす、参加者の感想は、本誌86〜89ページでごらんいただけます!
*編集部から*
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