光言社 編集者ブログ

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2026年08月27日

ふと与えられること③「ある母の日から始まったこと」

 日常を送りながら、〝ふと〟与えられることはありませんか? 

 私は、時々起きる、〝ふと〟与えられることを大切にしたいと思っています。

 今回は、そのPart3です。

………… 

 4年前の5月のことです。

 「母の日」の数日前、真のお母様に〝何かプレゼントしたいなあ〟と思いました。

 花屋さんでカーネーションを買って祭壇に供えようかな? でも、枯れてしまうのは嫌だなあと思ったとき、ふと、〝折り紙でカーネーションを作っては?〟と思いついたのです。

 確かに、これなら枯れずにずっと飾ることができる!と考えました。

 すると、私の中にあった潜在意識が働き始めました。幼い頃から、折り紙で昆虫や花を折ることや、図工の時間が好きで、カーネーションも作った記憶が頭の片隅に残っていたのです。

 早速、かすかな記憶を頼りに、さまざまな本や資料も参考にして、折って、切って、貼り合わせる作業を開始しました。作業しながら、「工作って楽しい」と思いました。(笑い)

 いちばん参考にした資料は、本物のカーネーションです。花屋に行って、カーネーションを目に焼き付けて帰ってきます。買ってくれば早いのに……、笑っちゃいますよね。 

 カーネーションの特徴は、花びらのギザギザです。たくさん制作した中で、花びらのギザギザがきれいめなものを選んでお捧げしました。

 引っ越しもあって、形は多少崩れましたが、今でもお写真のそばで咲いてくれています。

 以来、私は「折り紙で作る花」にハマってしまいました。

 折り紙を折って、切って、貼って、形になった花を見ると、何とも、かわいくて。まるで、新しい生命が生まれたような、いとおしさを感じます。

 制作した花々は、捨てることができません。形が変であれば、トイレのタンクの上や壁掛け鏡の縁などに飾り。きれいにできた花は、ブーケにして誕生日を迎えた食口にあげたりしています。(^^;)

 人に贈るようになったとき、家族とこんなやり取りをしました。

 「折り紙のブーケを人にあげるのって、相手は迷惑かなあ? 私の自己満足であげていると思う?」

 「自己満足かどうかは分からないが、喜ばせたくてあげるんでしょ? どんなプレゼントでももらった側はうれしいと思う。それにメインではないんだし、添えるつもりならすてきじゃない!」

 家族の言葉に、折り紙の花作りに拍車がかかったのは確かです。(笑い)

 しばらくして、教会では地域化が推進されるようになりました。

 趣味活動をしているか尋ねられ、「折り紙で花を作っている」と伝えました。こうして地域での、「折り紙フラワー作り」へと広がりました。

 1年後、引っ越すことになりましたが、そこでも地元の食口とチームになり、折り紙の作品を作り続けています。

 花だけでなく、正月、ひな祭り、端午の節句の飾りなども制作し、メンバーたちが試行錯誤しながらも「楽しい!」と言ってくれるので、それが励みです。

 地域化の取り組みとしては、同じマンションで暮らすお向かいの年配の婦人に制作した作品をあげたりしています。

 婦人は時々、ご自宅でのお茶に誘ってくださいます。その場で、折り紙でいろいろな物を作っている話をすると、「そういうの、好きよ」と言ってくれたのです。

 差し上げると、婦人は知り合いに見せて、「ほしい!」という方にはあげているそうです。

 地域化は、無理なく、自然体で人の輪が広まっていけばいいなあと思っています。

………… 

 今年、教会で母の日(5月10日)に向けた「オモニムプロジェクト」が行われ、真のお母様に映像をお届けすることになりました。その一コマに、折り紙で作ったカーネーションの花束を入れてくださるということでした。

 カーネーション作りに興味がある婦人を募り、前日に約10人で制作したのですが、結構、手間ひまがかかるので、2時間で1人1本がやっとです。

 一人一人が作ったカーネーションは個性豊かで、心が込もった花ばかりでした。

 みんなで、真のお母様に感謝の思いをお捧げすることができたのは、とてもうれしいことです。

 個人で始めた「折り紙の花作り」は、年を重ねるごとに発展してきました。折り紙は、日本の味わい深い文化の一つだと思います。

 天は折り紙を通して、人と人との輪を広げてくれているようです。

 すでに、老後のライフワークになっていますが、この流れを切らさずに世界に広げる活動へと成長していけたらいいなあという夢を持っています。

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