光言社 編集者ブログ

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2026年07月16日

どんな環境でも、届ける声は一級品。
〜会議室をスタジオに変えた「名機」〜

皆さん、こんにちは。

 

ここ最近、私たちの置かれている環境は大きく変化しています。特に3月の高裁決定以降、本部のスタジオをはじめ様々な環境に変化が生じました。

 

実はU-ONE TVの収録もスタジオが使えなくなり、急遽「普通の会議室」での収録を余儀なくされるという、ちょっとしたピンチに直面しています。

 

「会議室で収録……? 音の反響や遮音は大丈夫だろうか」

 

映像・音響を預かる身として、正直、頭を抱えました。スタジオのように壁一面に吸音材が貼られているわけではない会議室。普通に収録すれば、声が壁に跳ね返って「お風呂場」のように響いたり、空調のノイズが入ったりして、映像のクオリティが下がってしまいます。

 

しかし、そこで諦めないのがU-ONE TVの映像魂です。

 

「環境が変わったことを、言い訳にはしない。むしろ、これまで以上の音で届けてみせる!」

 

そう前向きに一念発起し、私たちはアップデートすることにしました。

 

そこで今回、これまでの定番だったピンマイクでの収録スタイルをガラリと変え、眠っていた名機に再登場してもらいました。ドイツの名門・Sennheiser(ゼンハイザー)が誇るガンマイク「MKH416」(通称:ヨンイチロク)です!

 

416の持つ鋭い指向性(マイクの正面の音だけを鋭く狙う特性)のおかげで、会議室特有の壁の反響や、わずかな外の雑音を驚くほどきれいにシャットアウト。そして、話し手の息遣いや、言葉の「芯」が浮かび上がり、クリアかつ存在感のある声が収録できたのです。

 

編集しながら音を聞いた瞬間、思わずニヤリとしてしまいました。「以前のスタジオの時よりも、声の説得力が増しているんじゃないか……?」と。

 

今回の経験を通して、改めて大きな気づきがありました。

 

どんなに環境が激しく変わろうとも、私たちがお届けすべき大切な「メッセージ」の価値と、それを伝える熱意は1ミリも変わりません。むしろ、逆境だからこそ、眠っていた本物の名機(416)がピンチを救ってくれたように、知恵と工夫次第でいくらでも「昨日より良いもの」を作り出すことができるのだと、このマイクに教えられた気がします。

 

環境の変化をチャンスに変えて、私たちはこれからも「心に届く最高の映像」をカタチにし続けます。

 

新しく生まれ変わった「会議室特設スタジオ + MKH416」でお届けするこれからの番組、ぜひスピーカーやヘッドホンの「音」にも耳を澄ませて、ご覧ください!

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