光言社 編集者ブログ

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2026年01月15日

その名は〝ウォーターバスターズ〟
― 地域化の始まり ―

 年末に発表される「今年の漢字」。

 昨年は、皆さん、どんな漢字を思い浮かべましたか?

 私は、「水」でした。

 〝ピュアウォーター〟にちなんで、と言いたいところですが、そうではありません。^^; 

 昨年起きたわが家の、「雨降って地固まる」出来事(まだ途中ですが……)を紹介します。

…… ☆ … ☆ ……

 202411月、わが家は築37年の3階建て鉄筋コンクリートのマンション1階に引っ越しました。

 ちょっと古いけれど、地震が発生しても安心だと思いました。

 

 翌2025年5月2日のことです。この日は台風並みの豪雨でした。

 それでもゴールデンウイークに入る前日だったので、心は軽く、〝少しゆっくりできるぞ!〟と、気持ちが緩んでいました。

 帰宅して、部屋の中に入ると、「ポトン、ポトン」と水が落ちる音がしました。

 「ずいぶん、きょうの雨はよく聞こえるなあ」

 ……。

 やはり、何か変です。雨音が、部屋の中から聞こえる気がしました。

 よく見ると、ふすまの真上に当たる天上から滴(しずく)が落ちていたのです!

 ふすまの敷居付近が濡れていました。

 やっと現実を直視でき、慌てました。

 頭が回らず、「パニクる」とはこういうことだと実感しました。

 夫に連絡してもつながらず、

 〝どうしたらいいんだろう〟

 〝どこに連絡したらいいのか……〟

 賃貸契約書を出し、連絡先を探しましたが見つかりません。

 パニック状態なので目に入ってこないのです。

 こういうときは深呼吸するのがいいと、誰かが言っていたなあと思い、深呼吸を3回して、少し冷静さを取り戻すことができました。

 ここは3階建てのマンションの1階なので、雨漏りは考えにくい。

 であれば、2階で水をこぼしたとか、排水管に亀裂が入ってあふれたのでは……

 そう思って2階のAさん宅を訪ねましたが、違いました。

 Aさんは親身になって、一緒にマンションの保証会社の連絡先を探してくれました。

 

 年末になって、やっと原因調査が行われることになりました。

 業者によると、「毎年300件は同様の仕事が来ますよ。原因が分からないこともあるし、1週間後に分かるケースもあります。やってみるしかありません」というのです。

 私は思わず、孝情奉献書に、「雨漏りの原因が分かりますように。早く元どおりになりますように」と書きました。

 

 調査当日、原因ではないかと思われる場所に、業者が台風時の大雨並みの水を流し込む作業を始めました。

 すると1時間後、部屋で水漏れが始まったのです。

 業者の方は、「こんなに早く結果が出て良かったです」と言ってくれました。

 

 それにしても、業者の方は素早くて、的確でした。

 ゴーストバスターズならぬ、〝ウォーターバスターズ〟だと思いました。

 今年に入って修復作業が始まり、一安心です。

…… ☆ … ☆ ……

 昨年は水に悩まされましたが、良いこともありました。

 近所づきあいが深まったのです。

 もう一軒、わが家よりひどい雨漏りに悩まされている家庭もあり、顔を合わせれば、「どうなりました?」「大丈夫ですか?」「お茶を飲んでいきます?」と声をかけ合うことができています。

 少しですが、地域化に向かっています。

 水で清められて、新しく出発する2026年は、〝ちょっと違う〟と信じています。

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