光言社 編集者ブログ

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2025年09月18日

ある作品から感じた愛

 私は、幼い頃から何かを描いたり、作ったりすることが好きです。

 ふだんからダンボールや布、紙など、使えそうなものはとっておいて、家族や友人にいろいろなものを描いたり、作ったりしてプレゼントし、喜んでもらうことに生きがいを感じていました。

 (そのおかげで、今でも物をなかなか捨てられないという悪癖が残っています)

 また、人の作品を見ることも好きです。

 写真でも、イラストでも、立体作品でも、多かれ少なかれ、作った人の性質や心が見えるものだと思っています。

 「この作品好きだな」、「この構図や色彩にグッとくる」など、そういったものに出合えると、すごくワクワクした気持ちになります。

 ところで、『Heavenly Family』の最後の方に「天一国わくわく情報局」というコーナーがあるのですが、ご存じでしょうか?

 このコーナーは、読者の方が送ってくださったイラストや写真などを紹介するコーナーで、そこに送られてくる作品を見ることが、最近の私の楽しみの一つになっています。

 先日、その「天一国わくわく情報局」宛てに、ある小包が送られてきました。

 中から出てきたのは、粘土で作られた笑顔のお母様。

 「ワンオンマを喜ばせたい」という気持ちで、親子2人が一緒に作ってくださったそうです。

 その作品の、花や蝶に囲まれたお母様の笑顔を見たとき、お母様への愛と「お母様を喜ばせたい」という心情が伝わってきて、とても温かい気持ちになりました。

 また、お母様の笑顔も本当に優しく、美しく感じました。

 中に入っていたコメントは、こう締めくくられていました。

 「オンマ、サランヘヨ、カムサハムニダ。オンマの優しい笑顔が大好きです」

 この作品を通して、心を込めて作ったものは、きっとその心が届くのだと改めて感じさせられました。

 今後も、心を込めた『Heavenly Family』編集に努めていきたいと思います。

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