『祝福家庭』107号(2022年冬季号)が発刊されました!
◎今号の紹介
・家庭教育局通信 真の愛への出発「聖決式」
真のお母様は二世圏を「ピュアウォーター」と呼び、純潔を貫いて、天の清い血統を守るよう願われます。
そこで、今回の家庭教育局通信では、第14回「孝情礼拝」(2022年10月16日)で語られた説教「真の愛に向けて純潔を守る」(松山平男局長)を中心に、「聖決式」の意義や純潔の貴い価値について学びます。
「天地人真の父母様の御言」(4ページ)のテーマも「純潔」です。併せてごらんください。
今号の推し記事は、4回(12月31日、1月7・14・21日)にわたってBlessed Lifeで紹介します。
◎編集こぼれ話 表紙の秘密
オールカラーにリニューアルされた『祝福家庭』100号以降の表紙は、二世のイラストレーター(女性)に担当していただいています。今号(107号)で丸2年(計8回)となりました。
毎回、編集部側の細かい要求に応えて、精誠を込めて描いてくださっています。
お気づきの方もいらっしゃると思いますが、この表紙は、祝福を受けた一組のカップルの成長を表現しています。
祝福式、妊娠、出産を経て、子供の幼稚園入園や祖父母との触れ合いなどが、四季折々の風景とともに詩情豊かに描かれています。
今号は、子供の受験勉強がテーマです。とにかく、成長が早い!
来年2023年はどんな展開になるでしょうか。どうぞお楽しみに!
では、この表紙がどのようにして出来上がっていくのかを簡単にご紹介します。
まず、イラストレーターに、白黒のラフを3案ほど出してもらいます。その中から、家庭教育局と編集部で検討して1案を選びます。
イラストレーターは、その絵で簡単に色を付けたパステル調のカラーラフを作り、色のイメージを共有します。
それに対してこちらは、「ここには暖色系が欲しい」とか、「この部分は字を乗せたいので、あっさり目に」など、希望を伝えます。時には、登場人物の視線の方向や小物の配置など、細かいことまで修正をお願いすることもあります……。
イラストレーターは、それらの内容を反映した上で微調整し、ラフにはない細かい描写も加えて完成させていきます。
いつも想像以上に素晴らしい作品に仕上がってくるので、編集部はとても満足しています。
◆100号(2021春)の場合
白黒ラフ(3案)
①
②
③
⇓
③に決定
⇓
カラーラフ
⇓
完成原稿
◆104号(2022春)の場合
カラーラフ(3案)
※この号では特別にカラーラフ3案を描いてもらいました。
①
②
③
⇓
②に決定
⇓
完成原稿
◆107号(2022冬)の場合
白黒ラフ(3案)
①
②
③
⇓
②に決定
⇓
カラーラフ
⇓
完成原稿
このように、表紙はイラストレーターの精誠がこもった作品です。ぜひじっくりとご鑑賞ください。表紙への感想、応援のお便りも大歓迎です!