光言社 編集者ブログ

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2022年12月22日

家族の喜びのツボ、押せてますか?

 

1か月前のことになってしまいましたが、皆さんは、「1111日」が何の日かご存じですか?

正解は、「ポッキー&プリッツの日」です。

ポッキーは1966年、プリッツは1963年から発売されている人気のお菓子で、「小さい頃から食べてきたよ」という方も多いと思います。私もその一人です。

ポッキーやプリッツの形が数字の「1」と似ていることから、平成11年(1999年)1111日の、「1」が6個並ぶ、おめでたい日に、ポッキー&プリッツの日はスタートしたそうです。毎年、キャンペーンも行われています。

 

 

実は、韓国には、ポッキーと似た「ペペロ」というお菓子があって、同じように毎年1111日が「ペペロデー」とされているのです。

今や、バレンタインに匹敵するほどの定番記念日で、ポッキー&プリッツの日のイベント規模、認知度よりもはるかに上だそうです。

その始まりは1994年とされています。釜山に住む女子高生が、「お互いペペロみたいにスマートで、すらっとしたスタイルになろうね!」と、「1」が4つ並ぶ1111日にペペロをプレゼントし合ったことに由来するとか。

私は、韓国に留学したことのある女性社員を通して、2、3年前に、ペペロデーのことを先に知りました。

 

今年1111日、印刷所で『世界家庭』12月号の校正をしていたときに、編集員みなでポッキーを頂く機会がありました。キャンペーンで安くなっているということでした。

そのとき、〝自分だけおいしいものを食べるのは悪い気がするなあ。家族にも買っていってあげよう!〟と思ったのです。

私は帰宅途中に、妻と3人の子供のぶんとして、ポッキーを4箱買いました。パッケージには、〝ポッキー極細、史上最も細い50本〟と、うたわれていて、これは、みんなにウケるに違いないと、ワクワクしました。

その日は、家族の喜ぶ姿を想像しながら、満員電車も苦にせず過ごすことができました。

「ただいま! きょうは何の日か知ってる? ポッキーの日だよ。これ食べて!」。私は得意げに、かばんからポッキーを取り出し、テーブルに並べました。

そのとき。

「何でこんな高いの、いっぱい買ってきたの! もったいない。一箱をみんなで分けたらいいでしょう!」と、妻から〝お叱りの言葉〟が飛んできました。

予想外の出来事に、私は「えっ」と固まってしまいました。

何とか気持ちを立て直し、「まあまあ、そんなこと言わないで食べてみてよ」と妻をなだめ、長女(中3)に、「ポッキーの日って知ってた? これ、極細だよ。珍しいやつだから食べてよ」と勧めると、「ふーん」と一言。

……。

思い描いた反応はありませんでしたが、もぐもぐとポッキーを食べる二人の顔は、とてもうれしそうでした。私は、やっぱり買ってきて良かったなあと思いました。

 

 

妻から〝お褒めの言葉〟を頂くのは、なかなか難しいものです。特に、〝これは喜ばれるに違いない!〟と、私の気持ちが盛り上がっているときほど、失敗することが多いようです。

今回の、ちょっとした事件は、少しでも安いものを買おうと自転車であちこち回って買い物をしてくれている妻の思いに触れ、本当にありがたいことだなあと感謝するきっかけとなりました。

 

ところで、毎年9月3日は、「グミの日」らしいです。

長女は、グミが大好きなので、来年、その日を迎えたら、新発売のグミを買っていこうと思います。今度こそ、「やったー」という喜びの声を聞けたらいいなあと、願っています。

 

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