光言社 編集者ブログ

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2021年10月14日

国際祝福体験記「世界の裏側のコーヒー事情」

最近、コーヒー豆の高騰が続いているというニュースをよく目にします。

世界最大のコーヒー豆の生産国であるブラジルで干ばつや霜害などの異常気象が発生したことが主な原因なのだそうです。

コーヒーが好きで、日ごろからカフェ巡りをしている私としては悲しい限りです。

私の主体者はブラジル人なのですが、自然災害だけでなくコロナによる労働力不足なども原因の一つかもしれないと言っていました。

コーヒーといえば、エチオピア、ブラジル、コロンビアなどが有名ですが、皆さんはどこの国のコーヒーがお好きですか?

私は、断然ブラジルです。

といっても、それほど豆などに詳しいわけではないので下手なことは言えませんが、酸味が少なく苦み強めのコーヒーが基本的に好きです。

飲み方で言えばブラックが好きなのですが、ブラジルでもブラックコーヒーやエスプレッソが基本なのだそうです。

そこに砂糖を大量に入れる人も多いようですが……。

主体者の家では朝からコーヒーをブラックで飲むことが多かったといいます。


コーヒー大国のブラジルなら、さぞカフェも素敵なのだろうと思って、

「ブラジルのカフェってどんな感じなの?」と聞いてみたのですが、「カフェは高いよ!」との一言。

カフェといえばチェーン店で、そこそこのお値段で飲めるイメージですが、ブラジルのカフェは店舗数が少なく、どこも少しお高いとのこと。

外食で飲むコーヒーとしてポピュラーなのは、レストランに置いてある大きなポットから出されるものなのだそうです。

実は、主体者とコーヒーの話をしていて驚いたことが一つあります。

それは、「アイスコーヒー」について。


韓国で、夏の暑い時にカフェに入った私たちはメニューを見ながら悩んでいたのですが、私が主体者に「どうする? アイスコーヒーでも頼む?」と聞いたところ……。

「アイス!?」とギョッとした顔で言われました。

ブラジルでは、コーヒーは当然「ホット」だそうで、「アイス」という概念があまり無いようです。

今でもポロっと「アイスで?」なんて口にしてしまうのですが、言うたびに慌てて訂正しています。(笑)

調べてみればみるほど面白い「コーヒー」の世界。

皆さんも世界の色んなコーヒーを試してみては?

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