光言社 編集者ブログ

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2021年03月04日

〝マスクのうっかり〟防止グッズを手作りしてみました

 職場で昼休みに食事をするときは、当然マスクを外しますが、このマスク、席を立つ際にうっかり床に落としたり、外したまま移動したりして、「しまった」と思うことがあります。
 新型コロナウイルスの感染対策に多くの人が知恵を絞る昨今ですが、この〝マスクのうっかり〟が何とかならないかと、常々思っていました。

 いろいろと考えた結果、外しても体から離れないようにすればいいのだから、首から掛けるようにしたらどうかと思いついたのです。
 そして、以下の案を考えました。
 メガネチェーンの要領で、マスクの両方のゴムひもにひも状のものを取り付けて、首の後ろに回し、外したときはマスクが胸の前に垂れるようにする──。

 これだったら必要に応じてすぐに装着できるし……とここまで考えて、「俺って天才?」とほくそえみましたが、試しにネットで調べてみると、同じようなイメージのものはすでに商品化され、販売されていました(^_^;
 名称は「マスクコード」「マスクストラップ」「マスクアクセサリー」などさまざまで、まだ定まっていないようです。

 早速買ってみようと、あれこれ見てみましたが、値段が高かったり、使い勝手が悪そうだったりと、ピタッとくるものがありません。
 しかたがないので、自分で作ることにしました。

 大手雑貨店で、牛革のひもと、アクセサリーの部品3種類を買い求めました。

(組み立て方)
①ひもの両端に、「やっとこ」でそれぞれ「かしめ」を取り付ける。

②「Cカン」をねじって隙間をつくり、両側の「かしめ」の先に取り付ける。
③「Cカン」の先にそれぞれ「カニ輪」を取り付け、「Cカン」を元の形に戻す。

 実は私、アクセサリー作りが得意なのです。以前から製作に欠かせない道具の「やっとこ」も持っているんです。(決して趣味などではなく、特技です)

 作業を始めて数分で、手作りのマスクコードが出来上がりました。
 気を良くしたところで、妻の分も作ってあげると、「ひもが短い」「部品が小さくて、マスクに取り付けにくい」「帽子のストラップのように、挟むタイプがいい」など、数々のダメ出しが……。そのたびに新たな部品を買いに走り、作り直しました。
 今では妻も気に入って、愛用してくれています。

 皆さんも工夫して、コロナ禍を楽しく生き抜きましょう。(F)

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