光言社 編集者ブログ

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2018年06月18日

万物に癒やされた1日

 

 5月20日、尾瀬霊園(群馬県片品村)で開催された第36回「全日本聖和祝祭」に取材で行ってきました。

 

 

 尾瀬霊園は、澄み切った青空をバックに新緑が美しく映えていました。そして、近くの川のほうから涼しい風が吹いてきて心地よく、野鳥のかわいらしい鳴き声が心を和ませてくれるのです。自然を通して神様の愛をたっぷり味わうことができました。

 また参列者は、墓石や納骨堂ロッカーの前に、生前に聖和者が好んだと思われるお菓子や果物をお供えして、お祈りをしたり、語らいの時間をもっていました。それらのお供え物には、聖和者を偲ぶ家族の思いがあふれていて、やはり万物は、相手に愛情を伝えるために天から与えられたものなのだと感じました。

 そのように心霊的に満たされて帰路に着き、渋谷で車を降りると、街には人があふれ、満員電車で、尾瀬とのギャップに驚かされました。

 そして家にたどり着くと、妻と長女(小5)がピアノの練習のことで〝衝突〟のまっ最中。一気に現実に引き戻されました。

 そこでふと、高速道路のサービスエリアでお土産に買った2種類の「柿の種」(アイスクリーム、ホワイトチョコレートでコーティング)を思い出しました。食べてもらうと、「これ、おいしいね」と皆が笑顔に。さっきまでのピリピリした雰囲気はなくなったのです。

 万物のもつ力を実感した本当に貴い1日でした。

 

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