よく、「神様に侍って生活する」といいますが、実際にどのような生活なのか、子供たちと話したことがありました。
神様と一緒に過ごす=天国、と考えた子供たちの反応は
「死んだことないからわかんなーい」
「まだ死にたくない(涙目)」
「地獄はあるって、絵本で読んだことある。えんま様がいるんだって」
と、あまり「天国」には関心がないようす。
そこで夫が、「神様と一緒に暮らせる天国みたいな家ってどんなところか、絵にしてみよう」と言って、
パソコンを立ち上げました。AIにイメージを伝えて、イラストを作ってもらおうというのです。
面白そうなことが始まり、子供たちも興味を示し始めました。
皆さんは「天国のような家」と聞いて、どのような環境を思い浮かべますか?
我が家の子供たちが考える「天国のような家」は、
・靴がそろえてある ・家族がいる ・仲良く遊ぶ ・花がたくさん飾ってある
・みんな笑っている ・明るくて、あったかい ・掃除されている
それをイラストにしたものが、こちら。

「こんな家だったらいいなー」と言いながら、「じゃあ、地獄の家も作ってみよう!」と、楽しそうに項目を挙げていきます。
・靴がぐちゃぐちゃ ・ケンカをしている ・虫がいる ・花が枯れている
・みんな怒っている ・暗い、掃除をしていない ・トイレットペーパーが転がっている

イラストになると、「こんな家、絶対嫌だー(爆笑)」と、大盛り上がり。
たしかに、こんな家では絶対に生活したくありません。
そんなこんなで、「神様と生活するために、仲良くして、部屋もきれいにしよう」という結論になりました。
この話をしながら、難しいみ言はまだ分からない子供たちですが、整った環境で、家族が仲良くしているところが天国だと思っていることを知り、うれしくなりました。
その後も、相変わらずおもちゃは散乱しているし、ケンカも絶えませんが、この時の話をすると、少しだけ片づけたり、ケンカをやめたりすることもあります。
これからも、神様が共に暮らせる天国のような家を目指したいと思います。




