光言社 編集者ブログ

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2022年04月28日

時間をかけて相手を知るおもしろさ

 高校生の頃、友達(祝福二世)親子と祝福の話をしていたときのことです。友達が「祝福を受けるなら、相手のことを全て分かっていたい」と言ったことに対して、彼女のお父さんは「祝福を受けて何十年にもなるけど、まだ知らないことがたくさんあるよ。毎日、新しいことが発見できるから楽しいよ」と答えていました。

 

 当時は、その言葉の意味がよく分かりませんでした。私はせっかちなので、何十年もかけて相手を知っていくより、数か月で分かったほうがいいと思ったのです。私自身、人からよく「何を考えているか分かりやすい人」と言われており、同じように分かりやすい人が好きでした。

 

 ところが祝福を受けてみると、相手は考えていることや感じていることをあまり表現しないタイプで、何が好きで何が嫌いか、何を考えているのかが分かりにくい人だったのです。

 それから10年たち、夫のことがだいぶ分かってきましたが、まだ分からないこともたくさんあります。でも、それは嫌なことではなく、驚きと喜びがあることだと感じるようになりました。

 

 例えば、夫が先日、木についていた小さな花のつぼみを見て、「花は小さなつぼみのときがいちばんかわいいよね」と言いました。あまり表現しない夫がつぼみを「かわいい」と言ったことに驚き、「夫は小さなつぼみをかわいいと感じる」ことが知れてうれしくなりました。

 

 小さなことですが、こんなことを繰り返しながら、友達のお父さんの言葉の意味が少し、理解できるようになりました。これからもゆっくりじっくり、“夫の新しい一面探し”を楽しもうと思います。

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