光言社 編集者ブログ

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2020年11月05日

私の祝福体験記⑧「私を変えてくれた主体者」

今回のテーマは、「私を変えてくれた主体者」ということで、主体者と出会って変わったこと、成長したことを紹介したいと思います。

 

もともとの私は、現実主義で、ストイックな性格。

目標を決めたらそれに向かってまっしぐらに突き進みます。

もし二世として生まれなければ、仕事一筋で、生涯独身という可能性もあっただろうなぁと思います。

 

反面、主体者は、どちらかというとロマンチストで、楽天的な性格。

夜景やイルミネーションを観るのが好きで、祝福を受けたら二人で観に行くのが夢だったそうです。

残念ながら私は、夜景やイルミネーションを見ても、「電気代どのくらいかかっているんだろう」と思ってしまいます(笑) そんな私に主体者は、「いつか良さがわかるよ」と苦笑い。

 

最初は、考え方の違いに「?」が連発する日々でしたが、今では「そういう考えもいいな」と思うことも増えました。

お互いの違いを通して、変わったことはたくさんありますが、今回は一つだけご紹介します。

祝福を受けて間もない頃、主体者の提案で「毎日LINEでやり取りする」「週に1回電話で話す」の2つをすることになりました。

合理的で、仕事人間(当時は、学生でしたが)な私は、「連絡を取る」=「何かしら伝えるべき用件がある」という考え方なので、最初はそんなに連絡する必要があるのかなぁと思っていました。

それでも、二人で決めたことなので、毎日連絡を取ることを続けていきました。

 

私は学業やサークル活動で忙しいと、LINEのメッセージが来たのに気づいても後で返信しようと思って、数時間遅れて返信していました。

逆に主体者は、いつ送ってもすぐに返信が来ます。

あまりにも早いので、いつもそうなのかと尋ねると、「○○さん(私の名前)からのLINEだけはすぐ返すよ」とのこと。

今思えば嬉しい一言ですが、当時の私は少し呆れていました(笑)

 

そんなドライな私も、毎日連絡を取るうちに、LINEの返事が来るのが楽しみになったり、主体者が仕事で忙しくて連絡が取れなくなると寂しく感じたりするようになりました。

今でも仕事中に祝福関連のみ言を読むと、「今は何してるんだろう」「早く帰って会いたいなぁ」と考えてしまったりします。

勉強や仕事に全力集中タイプだったことを考えると、乙女な自分がいたことに驚いています。

 

また、LINEもなるべく早く返信しようと意識するようになりました。

 

ところで、この「返信の早さ問題」ですが、祝福を受けた兄弟姉妹の話を聞くと、お互いの返信の早さにギャップがあり、悩んでいる人も多いようです。

中には、メッセージを送っても3日間返事が来ないケースもあるんだとか。

 

3日はさすがに長いですが、「返信が遅い(早い)タイプなんだ」と思って、悩みすぎないことも必要かなと思います。

「すぐに返事をする」のが当たり前の人もいれば、「返事はすぐにしなくてもいい」「スマホ自体をそもそもこまめにチェックしない」のが常の人もいます。

また、返事が遅いのにもタイプがあると思うので、もし祝福相手の返信が遅いなと思う場合は、その理由や考え方を聞いてみるのもいいかもしれません。

 

ポイントは、相手の考えを知るに留めて、相手を変えようとはしないこと

そして、相手を変えようとするのではなく、自分の考えを変えてみること

いっそのこと相手のやり方で自分もトライしてみれば、新しい世界が見えてくるかもしれません。

また、相手のために変わろうと努力し続ければ、いつか相手も合わせようとする思いが芽生えるかもしれません。

 

我が家も、未だにお互いの違いに驚かされますが、焦らずゆっくり、この違いを楽しんでいきたいと思う今日この頃です。

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