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2019年12月05日

「一発合格? 試験勉強のコツ」編集員Sの備忘録Vol. 12

きょうのテーマは「試験勉強のコツ」

社会人になってからも、仕事に関する検定を受けたり、通信講座を受けたりと、なにかと勉強する機会があります。 

私も入社してから講座や検定をいくつか受けましたが、学生の頃に比べると、勉強時間の確保が難しいですよね。

特に、家庭出発をしてからは、平日は帰宅しても夕食をつくって片付けをしたら一日が終わってしまいますし、土日も教会のイベントが入れば、気づいた頃にはもう夕方なんてことも。
大学生のように図書館にこもって一日中勉強なんてことは、なかなかできません。

 

そこで私は、通勤時間を利用し、電車の中で検定のテキストを読むようにしています。

電車の揺れは心地よいので、だんだん眠くなりますが、眠くなったら寝ます。

眠い状態で読み進めても頭には入りませんから。すっきりした状態で一日の業務を進めて、帰りの電車でまた読んだほうが効率的です。

酔いやすい方や、車で通勤している方は、自分でテキストを読み上げたものを録音して、それを聞くのもいいと思います。

 

試験が近づいてきたら、今度は、練習問題や過去問を解きます。

このとき、「①1問だけ解く、②すぐに解答と解説を確認、③解説だけで理解できなければ、テキストで該当箇所を読む」という手順で問題を解いていくと、理解が深まり、記憶にも残りやすくなります。

最初からまとめて問題を解いてしまうと、採点して間違っていたときに、どんな問題だったのかを思い出すところから始まるので、逆に効率が落ちます。

 

問題を丸々解くのは、知識が深まり、正答率が伸びてから。

試験の1~2週間前くらいから本番さながらに時間を計って解くのがいいと思います。

可能であれば、試験と同じ時間――試験が14時からなら、14時から過去問を解けば、その時間帯の自分のコンディションを確認することもできます。

 

また、同じ試験を受ける人が周囲にいたら、教え合うのもおすすめです。

教えるのが一番記憶に残る勉強法とも言われています。

 

あとは、試験前日は早めに休み、試験直前にはコーヒーを飲むなどの眠気対策をしましょう。

私も先月、ある検定を受けたのですが、試験開始時間が昼食後というとても眠くなる時間!

しかも、その日はコーヒーを飲まなかったので、試験中に眠くなってしまいました。


読んでも読んでも、試験問題が頭に入ってきません(汗)

予定では、最後に全問を見直す予定でしたが、眠気と戦っている間に時間がなくなってしまいました……。

幸い、不安のある問題には印をつけておいたので、それだけはチェックして試験を終えました。

 

試験には無事に受かりましたが、これからはコーヒーを飲んでから試験に臨もうと思います。

私流の勉強のコツを紹介しましたが、皆さんも自分に合った勉強法を見つけてみてください。

 

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