光言社 編集者ブログ

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2016年05月12日

● 親子で歩む七年路程 ●

 『祝福家庭』81号(7月10日発行)に掲載される「青年教育Q&A (23)」では、佐野忠國・大学生部長に原稿を執筆していただきました。

 今回の誌面では、大学生の子女をもつ父母に向け、夏休みを迎えるにあたってどのように子女と向き合っていけばよいかを紹介します。そこには、「親子で歩む七年路程」という内容が登場します。

 私たちが個人として歩む七年路程は、これまで教会で信仰生活の指導を受ける中、何度も学んできました。天の父母様(神様)と真の父母様との心情の因縁を深く結び、信仰の基礎固めをする期間を歩んできました。

 二世の場合も、高校を卒業したあとの七年路程があります。私たち一世は、神様とメシヤと自分の関係を見詰めこの七年路程を通過しましたが、二世の場合は、本人が自分一人で歩むのではなく、一世である親と共に歩む七年路程であることを、今回、確認することができました。

 高校を卒業すると、子供は自分の行く道を探し、精神的にも自立していきます。そのような状況で、七年路程を歩む子女に対して、親はどのように共に歩んでいけばよいのでしょうか。わが家の場合ですが、息子はまだ中学3年生。これまでは、息子が歩む七年路程については、あまり明確に考えたことがありませんでした。

 4年後、息子はおそらく高校を卒業し、七年路程をスタートするでしょう。そのあと、どのように親子関係を築いていくことができるのか。多少、不安な面もありますが、まずはこれから迎える高校・大学受験に備え、親としてどのように向き合っていけるか、夫婦で考えてみたいと思います。(F)

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