長年、何気なく歌ってきた聖歌ですが、その聖歌一曲一曲がどのような背景を持って誕生したのかを知ることができました。特に前半の真のお父様によって作られた聖歌は、再臨主の生涯路程を知る者として、涙無しには読むことができませんでした。本書によって、毎日讃美する聖歌が一段と深くなりました。

なにげなく歌うだけだった聖歌の背景や意味を知ることができ、より身近に感じるようになりました。こんなに明るい歌が、興南にいらっしゃる中でつくられたのか！　という驚きと、深い意味を知り感動しました。とても学びの多い良い本だと思います。

お写真が載っていて、実感するものがありました。過去に歌っていた聖歌の背後に神様や霊界の協助的なものを感じ、涙する場面もありました。

聖歌指導をするため探していたのですが、研修会があり、そこで知りました。 まず著者の天野照枝さんに心から感謝です。「序にかえて」を読んでも、聖歌の解説のどれを読んでも、ただ感動。草創期のお父様と食口の天を思う心情が伝わり、涙、涙で読んでは歌い、読んでは歌っています。 曲の背景を知って歌うと、歌う心情が違ってきますね。信仰の素晴らしさ、聖歌の素晴らしさが、この本に凝縮されていますし、作曲、作詞された方の信仰を相続したいです。 素晴らしい本です。

「聖歌のめぐみ」を拝読し、このような本が発刊されたことに、感謝と喜びでいっぱいです。読むたびに涙があふれ、主を慕って歩んだ若き日の純粋な心情を思い起こしました。改めて父母様を慕うその心情を深めてくださる、この本は正に宝です。一言一言、一行一行に綴られた心情溢れる言葉は、著者の深い祈りからでたことも確かでしょう。心情の伝統を相続するのに最もふさわしい一冊といえると思います。ありがとうございました。

聖歌に関する本が早く出ないか、と待ちわびていました。ここに至るまで様々ご苦労されたと思いますが、信仰生活上、また教育上、この本が出版された価値は本当に貴いと思います。