重力波天文学と統一思想
1,650円 (税込)
商品内容
ガリレオは望遠鏡で宇宙を観測しましたが、20世紀後半には光よりも透過性の高い電磁波による観測で飛躍的に多くのことがわかるようになりました。そして2016年、アインシュタインが予言していた、電磁波よりもはるかに透過性が高い重力波が検出され、天文学が新しい段階に進んだのです。本書では天文学の発展の経緯をたどりながら、宇宙がどのようにはじまり、時間や空間はどのようなものなのかなど、現代物理学について豊富な図とわかりやすい表現で解説しています。さらに統一思想から重力波天文学を見ることによって、統一思想の素晴らしさを確認することができます。物理学などの科学、宇宙や天文学に関心のある方におすすめです。
目次
Ⅰ.「波」と「場」について
1.波とは何か? 場とは何か?
2.宇宙にある重要な三種類の場 ─ 電磁場・重力場・量子場
3.電磁場・重力場・量子場の特性
Ⅱ.電磁波VS.重力波
1.電磁気学の二大陣営
2.重力理論の二大陣営
3.重力場と重力波
Ⅲ.重力波天文学の現況
1.重力波直接検出の意義
2.電磁波天文学vs.重力波天文学
3.原始重力波に挑む
Ⅳ.統一思想から見た重力波天文学
1.統一思想要綱
2.統一思想から見た「力の分岐」および「粒子と波動」の特性
3.統一思想で提起した統一体としての重力波
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