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2019年05月16日

『世界家庭』2019年5月号
読みどころ紹介②
「歌え♫ クワイアー」
真の父母様への孝情を胸に
家族の大切さを、讃美を通して伝えたい!

昨年の第9回「西日本聖歌隊コンクール」で準優勝に輝いた「大阪家族聖歌隊ドリーム・ホープ」について、審査員を務めた坂寄先生は、次のように講評しています。

「人数もパート構成も安定していて、とても良いです。男声がうまくブレンドされていますし、曲によっては童声を前面に出して、子供の良さを引き出しても、すてきだと思います」

発足当初から讃美指導を務める河本先生にインタビューした内容の一部を紹介します。

佐野清志教区長(中央)と聖歌隊メンバー

 

日頃の活動と取り組みを教えてください。

日曜礼拝で讃美する曲は、讃美歌や成約聖歌の中から説教者に選んでいただいています。時にゴスペルフォークを歌うこともあります。礼拝の貴い時間を牧会者と共につくりあげていく姿勢を心掛けています。

礼拝後は、男性の有志が「ミュージックカフェ」を開いています。「ギター少年♪♪」というユニットで、ギターを弾き始めたばかりの少年のような気持ちで歌い続けています。わずか40分ほどですが、時には、リクエストに応えて歌うなど、どなたでも一緒に楽しめる場になっています。

 

 

 ボランティア活動として「訪問コンサート」を行っています。昨年春から開始し、3回行いました。小学生と聖歌隊の婦人(親子で参加)の10人ほどが高齢者施設で童謡や歌謡曲、ゴスペルフォークを歌い、リコーダーやハンドベルの演奏などを披露しています。高齢者の方々は子供たちを見ると思わず笑顔になり、心を開いてくれるのです。訪問コンサートは、ために生きる喜びを肌で感じられ、子供たちの心情教育のためにも、とても良いと思います。 

 

思い出に残る聖歌隊の活動をお話しください。

一つは、2017年11月21日に真のお母様をお迎えして行われた大阪1万人大会で、400人の「Family Choir TOMOSHIBI」(連合聖歌隊)が讃美を捧げたことです。

当初、一番の悩みは、平日の大会ゆえに聖歌隊の主力メンバーと小学生や中高生がそろうだろうかということでした。また地区内の聖歌隊メンバー全員を結集して160人、そこに合唱経験のある学生を加えても200人余り。(ところが)一致団結した精誠の基台が立つことによって、日に日に隊員数が増えていき、大阪(4つの教区)、和歌山、兵庫、京都、奈良の各教会から集った人数は、400人以上になっていました。

この日、400人にピンク色のストールが準備されました。ストールの色とデザインは、朱鎭台地区長(当時)が真のお母様に最高のものをお捧げするという思いで、深く祈る中で決められたものでした。

大会は、役事から始まりました。会場全体が聖別され真っ白になった後で、流れるように400人のファミリークワイアの讃美が始まったのです。ピンク色のストールをかけたクワイアたちは、そこに花が咲いたように見えたそうです。そして歌声が会場を包みました。大会を前後して霊的な多くの証しがありました。「練習のときに王冠をかぶられた真の父母様が来られていた」「本番では真のお父様が指揮を執っておられたのが見えた」など、正にファミリークワイアは天のご計画の中にあったことを教えられました。

 

もう一つは、南大阪教区の聖歌隊メンバー45人の「南大阪Choir」が、教区主催「孝情奉献礼式」で讃美を捧げたことです。合同練習のたびに佐野教区長が来られ、孝情奉献礼式の意義や心構えを話してくださいました。45人の「孝の心情で真のお母様と一つになり、真のお父様をお迎えしたい!」という思いで一体となって真剣に取り組んだ大会となりました。

 

66ページに記事)

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