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2017年12月06日

「祝福家庭」86号(2017年秋季号)読みどころ紹介⑥
「侍義の生活」第16回
「天一国時代の報告生活」

 

 

私たちの報告生活

 神様がまずアダムを創られ、アダムのあばら骨からエバが創られ、エバから子女が生まれたように、創造には順序というものがあります。ですから、アダムはまず神様を見つけ、エバを見つけた後に子女を見つけなければならず、エバはアダムを通して神様を見つけてから、子女を見つけなければならず、子女はエバとアダムを通して神様を見つけなければならないというのです。

 個人救援を目指した統一教会時代は、何よりも先に神様を探さなければならないと考えていましたが、家庭救援を説く家庭連合時代は、創造の順序どおりに、アダム、エバ、子女が一つになった立場において、神様を探さなければなりません。つまり、夫はまず神様に報告してから妻と相談し、妻はまず夫に相談して夫と一つになってから神様に報告、そして子女は父母に相談して一つになり、神様に報告するのです。

 たとえ夫が信仰を立てられず、あるいは信仰生活をしていなかったとしても、原則は変わりません。妻が天の順序を守った報告生活を実践していれば、やがて夫も天の父母様の元に帰ってくるでしょう。

 原理的な順序を守って天の父母様に報告するならば、天の父母様が私たちの報告祈祷を受け取り、また絶対善霊を送って問題を解決してくださるからです。家庭救援の道を開いてくださるのです。

 宋総会長は、真のお母様がお目覚めになると、すぐに真のお父様の書斎に入られ、お父様との深い心情的な交わりの時を過ごされて、そのうえで世界の活動報告を受けられることを証しされます。

 天の順序を守る報告生活ということを考えたとき、真のお母様ご自身が既に実践していらっしゃることが分かるでしょう。神様を中心として真の父母様に侍る天宙大家族を志向する全ての祝福家庭は、子女の立場で真っ先に真のお母様と一つになり、真のお父様と一つになって、天の父母様の前に報告生活をしなければなりません。

 「皆さんは、父母様を中心として暮らすところには、神様が共にいらっしゃることを知らなければなりません。ですから、毎日、父母様の写真の前で報告することを、息子、娘に教育するのです。それが絶対に必要です」(『至誠感天・家和万事成』130ページ)

 

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