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2019年06月27日

『祝福家庭』92号(2019年春季号)読みどころ紹介⑦
「個性花咲く光の子」第13回
「発表会に込めた真の父母様への感謝の思い」

園児1人1人に見られる成長

 「沈清伝」は園での保育の集大成です。観客の視線が注がれる中、舞台の中央で堂々と神様を賛美し、神様の栄光を表そうと熱演します。また舞台の袖では、友だちがうまく演技できるように祈り、先生のかけ声に従って衣装を着替え、自らの責任を1つ1つ果たします。

 ある年、父親役の男の子が舞台に上がる準備をしていると、出番を待つ女の子が「緊張する?」と聞きました。男の子が「ウン」とうなずくと「頑張って」と背中を押してあげました。次に、女の子が出番を迎えると、その男の子が「頑張って」と背中を押したのです。2人は見事に役を演じきりました。仲良く遊び、時にはけんかもしながら、お互いのために祈り、励まし合って成長してきたのです。

 園に研修に来た祝福二世に発表会(沈清伝)の映像を見せた時、「子どもたち全員が主役でしたね」と感想を言いました。天から賦与された個性を、1人1人がその役を通して十分に表現できた結果だと思います。

 幼い子どもたちが小さい体で力いっぱい「真の父母様、ありがとう この方こそ、人類の真の父母様です」と証す発表会。父母と関係者各位の祈りのもと、今日まで続けてこられたことに心より感謝します。

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