日本家庭連合の機関誌は、『世界家庭』2019年1月号で通巻600号を迎えました。1961年11月15日に創刊された「成約新聞」と、65年1月1日から発行された「成約週報」を土台として、『成約の鐘』が教会員の教育機関誌として68年6月29日に発刊されました。

　その後、『聖徒』『ファミリー』『トゥデイズ・ワールド ジャパン（TWJ）』と名称が変遷。2015年8月に「世界基督教統一神霊協会」から「世界平和統一家庭連合」に法人名が変更されたのを機に、同年10月号から機関誌名を『世界家庭』に改称して新しく出発し、現在に至っています。

　機関誌通巻600号を達成したことを記念して、名称の変遷、それぞれの機関誌で報道された摂理的に大きな出来事をたどりました。

◆1964年7月15日、日本統一教会宗教法人認証（7月16日、設立）

「これを機に、成約聖徒の一大奮起、飛躍を促し、伝道強化を図りたい」

（「成約新聞」1964年8月1日号）

◆1967年6月12日、真の父母様がご来日

「新しき歴史の日　主をお迎えする

　当日12日は久保木会長をはじめ……約120名の兄弟が……羽田に向かった。

　一台のジェット機が着陸、滑走して18番ゲートで止まった。JAL HATSUとある。時間は2時15分過ぎている。皆これではと手を振り出す。しばらくすると機内中央の窓ごしに手を振るのが見えた。……待ちに待ったお父様が満面に笑を浮かべて姿を見せられた。『お父様お帰りなさい』と皆大声で叫ぶ。園の歌を唱和し始めた。次いでお母様がお子様を抱いて姿を見せられた」

（「成約週報」1967年6月17日号）

◆1968年4月5日、光言社設立。74年2月、愛美書店開店

（『聖徒』1974年7月号）

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