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2018年11月15日

『祝福家庭』90号(2018年秋季号)読みどころ紹介⑤
小山田秀生先生の自叙伝5「真の父母様のご指導を受けて」

 

日本の食口たちを教育してくださる真の父母様


 

 初めに1970年代初期の活動全般について触れたいと思います。

 当時、韓国と日本の教会の一体化がとても重要だったので、私たちは頻繁に訪韓しました。例えば1970年1月には、10日間にわたって日本の教会の責任者78人が訪韓し、真の父母様からみ言を受け、韓国の教会の責任者たちと交流しました。

 私たちが訪韓するたびに、真の父母様がみ言を語ってくださったのです。そのような訪韓でとても印象に残ったのは、韓国の歴史的な名所を巡回したことです。最初に雪岳山を訪れましたが、とても美しい所でした。次に行った、慶州にある仏国寺は韓国仏教の中心地です。さらに済州島まで回り、韓国の重要な歴史的拠点を見せていただきました。

 韓国の各地を訪問するたびに、特別な説明を受け、韓国にかけられた歴史や神様の心情の世界を理解することができました。そのようにして真の父母様は、私たちを教育してくださったのです。

 



 また、真の父母様ご自身も頻繁に来日なさり、親しく私たちに接して、み言を語ってくださいました。一例を挙げると、狭山公園では、関東周辺、東北、北海道から約7000人が集まっての修練が2回行われました。また守山研修センターでは中部地域の食口たちが集まり、宝塚研修センターでは、関西から中四国、九州全域から食口たちが集まって、真のお父様からみ言を受けました。

 また当時は、日本のみならず、アジアと世界全体が国際共産主義の脅威にさらされている深刻な状況でした。久保木修己会長(当時)は、真の父母様の特別な願いを受けて、世界各国のトップやVIPに対する渉外活動に先頭に立って取り組んでいました。台湾の蒋介石総統や韓国の朴正熙大統領、ローマ教皇パウロ6世といった方々と会見し、天のみ旨を訴えていたのです。

 そのとき真のお父様は、「久保木に会った人々は〝きれいな女王様が来た〟というような印象を受ける。だからみな、久保木に引かれるだろう」とおっしゃり、渉外に取り組む久保木会長を内外でバックアップしてくださったのです。

 

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