「宗教」を読み解く 152
WCLC創設1周年特別祈祷会

シリーズ・「宗教」を読み解く 152
WCLC創設1周年特別祈祷会

ナビゲーター：石丸 志信

　2020年12月28日、WCLC（世界キリスト教指導者会議）創立1周年を迎え、創設委員によるオンライン特別祈祷会が開催された。

　WCLCは2019年12月27日にACLC（米国キリスト教聖職者協議会）の牧師400人、KCLC（韓国キリスト教聖職者協議会）の牧師160人、その他70カ国450人の聖職者らが米国ニューヨークに集い、WCLC創設を決議した。

　翌日、プルデンシャル・センターに全米3万人のキリスト教聖職者、聖歌隊が集う中、韓鶴子総裁を迎えWCLCが創設された。式中で世界各リージョンを代表する13人の推進委員が任命された。

　創設1周年を迎えた28日、金起勲WCLC推進委員会委員長の呼び掛けで、推進委員がオンライン上に集められた。
　レオン・ルースACLC共同議長の司会で進行し、金起勲委員長の開会の辞の後、マイケル・ジェンキンスUPF（天宙平和連合）インターナショナル会長が祝辞を述べ、推進委員は神から召命された勇士であるとの激励を送った。

　その後、韓国、日本の代表から始め、各国を代表する推進委員が順次、創設大会の感想とそれ以後の活動についての報告をし、神への感謝とコロナ禍における人々への励まし、さらに災禍の早期終息、世界平和の願いを込めた祈祷をささげた。

　最後に金起勲委員長からWCLC祈祷会を毎月定例開催するとの発表があった。