2025.10.13 17:00

週刊ブレラ 28
より良い共同体つくるために
編集部
「より良い共同体をいかにつくり上げるか」
これが今、私たちに求められているテーマではないでしょうか。
今は、一般的な意味での地域社会の共同体においても、国の在り方においても、さらには国際社会においても、あらゆる次元で共同体の再構築が求められている状況にあると見ていいのではないでしょうか。
共同体…。私たちにとってはどうでしょうか。
家庭連合が目指しているのは、天の父母様(神様)のもとの人類一家族としての共同体であり、真の父母様を中心とする信仰共同体です。
そのような立場にあって、いかにしてより良い共同体づくりをなしていくのか。
その答え、あるいはヒントはやはり真の父母様のみ言に求めるしかありませんが、もう一つの有効な方法があると筆者は考えています。
それは、証言を通じて、草創期、統一教会・家庭連合が小さな共同体だった頃、真の父母様はどのように共同体をつくられ、管理・運営していらっしゃったのか、そして発展させていかれたのかを探る方法です。
そのために大変有効で役立つ本があります。
金元弼(キム・ウォンピル)先生の『信仰の伝統』と、李耀翰(イ・ヨハン)の『心情開拓』です。
この2冊はいずれも光言社から出版された書籍ですが、なんと、ブレラ(Blessed Life)でも読むことができるのです。
そこには、真の父母様が弟子たちや食口(シック/家庭連合の教会員)たちにどのように接し、どのように人間関係を構築し、どのように生活指導をなされたのかなど、共同体を形成していく上で役立つ証しや事例が数多く記されています。
この2冊の本から、家族共同体、信仰共同体を形成し、営んでいく上で必要な多くのことを学ぶことができるでしょう。
家庭教会、地域における共同体形成に取り組むために、ぜひ参考にされてはいかがでしょうか。
また、ブレラ連載の「『宗教』を読み解く』のコーナーでも、現在、「共同体」をテーマとした記事が毎週火曜日配信されています。こちらも併せてご覧ください。

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