2025.09.06 17:00

【B-Life『祝福家庭』コーナー】
『祝福家庭』105号(2022年夏季号)
「神様と共に育む祝福家庭の子育て相談」
家庭教育局家庭教育部部長 蝶野知徳

Q 夫の両親は子供にお菓子やおもちゃなど、物を与えすぎていると思います。わがままな子供に育ってしまわないか、心配です。


A 物を与えるのは、「孫の喜ぶ顔が見たい」という気持ちの現れです。物を与えると、手っ取り早く孫の笑顔を見ることができるからです。まずは、祖父母の愛情として受け止めましょう。
孫と会う頻度が少ないと、その傾向は強くなるようなので、できる限り会う機会を増やすとよいでしょう。
また、この祖父母の行為が子供をだめにすると心配する必要はありません。それでも気になる場合は、祖父母に孫への接し方を変える努力をしてもらいましょう。
例えば、絵本を読み聞かせたり、一緒に紙飛行機を作ったり、自然の中で遊んだり、知識を教えてあげるなどです。孫は、祖父母の持つさまざまな知恵に感動することもあります。「物」をもらって喜んでいるときとの違いを感じるようになれば、孫への接し方の幅も広がるでしょう。
愛を補完してくれる祖父母
祖父母は孫を通して、わが子の幼い頃の姿を思い出すといいます。わが子に対して、「もっと甘えさせて、喜ばせたかった」「じっくり遊んであげたかった」「もっとおもちゃを買ってあげたかった」という心残りがある場合、孫にそのぶんの愛情を注ぐこともあるでしょう。このように考えると、私(または配偶者)への愛情と無関係ではないと知ることができます。
また、毎日の子育てに精いっぱいで、余裕がない父母を、祖父母の愛情が補完してくれる点もあるでしょう。神様には、このような意図もあり、三代圏理想家庭の中で子女を育てることを願われているのかもしれません。
多様な愛を受けることが大切
子供の未来を考え、心掛けていることやルールがあれば、冷静、かつ丁寧に説明しましょう。きっと分かってもらえるはずです。教育方針に違いがあるからといって、衝突する姿を子供に見せてはいけません。
養育者の立場から離れて見る孫のかわいさは、祖父母の立場になってのみ分かるものです。これを「無責任な愛」ではなく、「無条件の愛」として受け止めてみましょう。子女がさまざまな愛情を受けて育つことは、良いことです。
子女が、家庭の中で神様の愛を実感しつつ成長できるよう、夫婦でよく話し合い、一つになっていきましょう。
【ここがポイント】
祖父母の愛は、神様の無条件の愛の現れでもあります。それは父母が与えられない愛の形です。孫と通じたい祖父母の愛がもっと豊かなものになるように、夫婦で話し合ってみましょう。
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このような内容が盛りだくさんの『祝福家庭』を、是非一度手にとってみてください。
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