2025.08.09 17:00

【B-Life『祝福家庭』コーナー】
『祝福家庭』105号(2022年夏季号)
「中高生教育Q&A」
父母が笑い合って暮らす姿が最高の教育
【Q】
中学2年の息子と高校2年の娘の母親です。子供たちは家庭でWeb礼拝を視聴する機会があるのですが、礼拝後のフォローをどうしたらいいか分かりません。教えてください。
【A】
さまざまな事情から、家庭でWeb礼拝を視聴している中高生も多いと思います。教会での礼拝であれば、多くの仲間と共に礼拝の恵みを分かち合う良い機会になります。しかし家庭でのWeb礼拝では、子女が一人で、あるいは中高生の兄弟姉妹とだけで参加することになります。
今回の質問者のように、家庭における礼拝後のフォローをどうすべきか知りたい父母も多いのではないでしょうか。
家庭の中で親が信仰面を指導するときに多いのは、子女に幸せになってほしいと願う気持ちが強く出るあまり、前のめりになってしまうというケースです。子女の側にしてみれば、それは「親に行動を縛られている。不自由。だから宗教は嫌だ」と受け止められやすいのです。
親の険しい表情を見て、「自分はダメな子なんだ」と錯覚し、もっと殻に閉じ籠ってしまう子女もいます。また、自分の存在が父と母を不幸にしてしまっていると感じている場合もあります。子女に対する最高の教育は、父母が笑い合って暮らす姿を見せることです。
礼拝後のフォローをどうすべきかについては、次の2つのケースに分けて考えたいと思います。
①普段から親子で会話ができている場合
まず率直に感想を聞いてみることです。子女が話した内容は、基本的に全てを受け入れるつもりで聞くことが大切です。
子女の答えが、礼拝の内容に対して否定的なものであったとしても、「よく考えているね」などと子女の自立心を賛美し、決して否定しないことです。もちろん、倫理的に許されない内容までを肯定すべきではありませんが、否定的な内容を話すこと自体は、「本音が出ている」ということでもあります。
もしかしたら、親にしか打ち明けていない内容かもしれません。親を信じている証しであり、「助けてもらいたい、愛されたい」という意思表示でもあります。子女がその否定的な気持ちに至ったことを理解し、受け入れ、共に越えようとすれば、親が言うことも受け入れることができるのです。
②親子の会話が少ない場合
子女との会話が少ない親の気持ちとしては、「このまま子女と話ができなくなってしまうのではないか。教会に行かなくなってしまうかもしれない。祝福も受けたくないと言うのでは?」と、不安ばかりが膨らんでいくものです。

私の知り合いの家庭では、牧会者の父親が韓国・鮮文大学の大学院に留学している時期に、息子が反抗期を迎えました。その息子は母親に対して、会話の中で屁理屈を言うことが多くなり、語尾もきつく、ろくに返事も返さない時期があったのです。
その間に母親がしたことは、父親を証しすることでした。自分で自分を証しすれば「自画自賛」となり、マイナスにしかなりませんが、母親が父親を証しすると、子女には百倍に増幅されて聞こえるようなのです。
父親が約2年半の韓国留学を終えて帰ってくると、その息子は、まるでヒーローを迎えるようにその再会を喜んでくれました。そのような期間を通過し、高3の受験期になると、何事もなかったかのように母親と話せるようになったそうです。
会話ができない場合であっても、信じ、祈り、待ちましょう。そしてこのような時期こそ、夫婦の関係をいま一度見直してみてください。そしてふらっと両親のもとに戻ってきたときには、笑顔で迎えてあげましょう。
真のお母様は、自叙伝『人類の涙をぬぐう平和の母』(316ページ)で、人生をマラソンに例えておられます。中高生期は、長い人生のマラソンの緒に就いたばかりです。私たちが子女に対して願ういちばんの内容は、幸せな家庭を築いて天の血統を残していくことです。子女とどのような親子関係を築いていきたいのか、考えてください。
私たちには、一緒に走り続ける食口がいます。愛を与え続ける教会スタッフと、経験を積んだ牧会者。はるか前を先頭切って走っておられるのは真のお母様です。一人で悩まず、教会や周りの食口に相談してみましょう。
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このような内容が盛りだくさんの『祝福家庭』を、是非一度手にとってみてください。
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