2025.06.07 17:00

【B-Life『祝福家庭』コーナー】
『祝福家庭』104号(2022年春季号)
「小学生教育Q&A」
〜子女と共に学び、成長する父母となり、子女の模範となろう!〜
子女教育部部長 斉藤安正
Q
最近、所属している教会でも父母会が結成されました。活動をするに当たって、どのようなことを意識して取り組めば良いでしょうか?(40代・男性)
A
本部から出された「父母会ガイドライン」を簡単に紹介します。これをもとに、父母会の目的と存在意義を考えてみましょう。
教会における父母会の目的は、教会と一つとなって、天の伝統を相続する神様の子女を育み、全ての子女を祝福へと導くことです。主な活動は次のとおりです。
①学び 共に学び合い、教育内容の共有や教育観の一致を図ります。
②つながり 父母同士のつながりをつくり、情報や恩恵を交換し、交流を深めます。
③サポート 教会で行われる礼拝や修練会、セミナーやイベントの送迎・食当などを通して、活動をサポートします。
しかし実際に、子女を天の願いどおりに育み導くことは簡単ではありません。教会の在籍数は、幼児期から中高生期までの70~90%程度に対して、青年期は50%にまで落ちてしまう傾向にあります。また、祝福を受ける祝福子女の数は、年々増えていますが、まだ天の願う基準からはほど遠い状態です。
●後ろ姿で公的に生きる喜びを教える
幼稚園や保育園、そして小中高、さらには習い事など、さまざまな組織で子供の教育をサポートする父母会(父母の組織)が整えられています。家庭連合においても、教会ごとに子女の世代に合わせた父母会があります。ただ、その「父母会」は、外的なサポートのみではいけないと感じます。
要は、父母会を通して子女の信仰の成長をサポートしながら、親自身も子女と共に学び、その成長に触れ、親や信仰者として成長・成熟していき、家庭的な四位基台を成していかなければなりません。
例えば、子女が野球に興味を持ったとき、知識が不足したままでは、サポートするには限界があります。「野球」を知ることから始まり、一緒にやったり、研究したりする中で、「子女の上達のために何ができるか?」と考えるようになるでしょう。そうすれば、子女をサポートする中で、父母自身も「野球」という分野において成長するのです。その際、経験者であったとしても、自らの常識を押しつけることは望ましくありません。必要に応じて、父母自身が変わり、子女と共に成長することが大切です。

信仰的な面で言えば、父母自身が子女の模範となり、自分の得意分野(職業・役割)を通して、真の父母様を証し、その願いに応える歩みをしながら、真の父母様の夢を自らの夢とし、“公的な精神”と“喜びの心情”をもって歩む姿を見せることが大切です。その第一歩は、父母が父母会を含む教会活動を楽しみながら行うことにあるでしょう。
貴い苦労だとはいえ、蕩減復帰時代の中み旨を歩んだ父母は、子女に同じ道を行かせたくないと感じるかもしれません。しかし、子女の未来を考えたとき、信仰の道を行くに当たっても、その後祝福を受けたとしても、信仰が未熟であれば、乗り越え難い試練が訪れるかもしれません。そのことを考えたとき、真の父母様や先輩家庭の公的精神と伝統を相続し、他のための苦労をいとわない祝福子女として養育しなければなりません。たとえ苦労の道でも、喜びをもって歩む父母の姿を見れば、子女は本心から希望を感じるでしょう。
子女は、父母の教会や社会での姿はもちろん、家庭での“素の言動”からも大きな影響を受けています。ですから、家庭においても、模範的な実体の姿を子女に見せ、幸福な家庭を築くことで、家庭を天一国の縮図としていくことが大切ではないでしょうか。
家庭単位では難しいことも、父母会というコミュニティーを通じて、お互いに励まし合い、助け合うことで変わってくることがあります。父母自身の心の支えになるのみならず、親子関係がうまくいかない場合、ほかの家庭の父母を通して改善に向かうこともあるのです。全ての祝福子女を自分の子女だと思い、接していきましょう。
【ここがポイント】
父母が、父母会を含む教会活動を楽しみながら行うことが大切です。そうすれば、子女は公的に生きることが喜びであると感じるようになります。
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