2025.07.20 22:00
ダーウィニズムを超えて 120
アプリで読む光言社書籍シリーズとして「ダーウィニズムを超えて」を毎週日曜日配信(予定)でお届けします。
生物学にとどまらず、社会問題、政治問題などさまざまな分野に大きな影響を与えてきた進化論。現代の自然科学も、神の創造や目的論を排除することによって混迷を深めています。
そんな科学時代に新しい神観を提示し、科学の統一を目指します。
統一思想研究院 小山田秀生・監修/大谷明史・著
第九章 科学時代の新しい神観
(二)統一思想による新しい神観
(1)精神と物質の根源としての神
—性相と形状の二性性相の神—
宇宙の根本は精神か、物質かという問題も、われわれの人生観を左右する重大な問題であった。それと同時に、精神と物質はいかにして関係し合うことができるかという問題も大きな論争であり、いまだに解決されていないのである。この問題について統一思想の立場から考察してみることにする。
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次回は、「唯物論、唯心論と二元論」をお届けします。