2025.07.10 22:00
スマホで立ち読み Vol.39
『今輝ける真の愛 蘇る神のみ言』8
統一思想研究院・著
スマホで立ち読み第39弾、『今輝ける真の愛 蘇る神のみ言』を毎週木曜日(予定)にお届けします。
崩壊の一途をたどる現代社会の倫理観。本書は、純潔の重要性や神の創造目的、家庭観について解き、正しい倫理観とは何かを考える一冊です。
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一 人間に与えられた神の言
(二)聖人を通じて与えられた神の言(ことば)
(2)キリスト教
パウロの言
パウロは、姦淫(かんいん)のみならず、同性愛も厳しく諌(いさ)めて、次のように語っています。
それゆえ、神は彼ら〔不信心、不義な人〕を恥ずべき情欲に任せられた。すなわち、彼らの中の女は、その自然な関係を不自然なものに代え、男もまた同じように女との自然の関係を捨てて、互いにその情欲の炎を燃やし、男は男に対して恥ずべきことをなし、そしてその乱行の当然の報いを、身にうけたのである。……彼らは、こうした事を行う者どもが死に価するという神の定めをよく知りながら、自らそれを行うばかりでなく、それを行う者どもを是認さえしている。(ローマ1・26~31)
不品行な者、偶像を礼拝する者、姦淫をする者、男娼(だんしょう)となる者、男色(だんしょく)をする者、盗む者、貪欲な者、酒に酔う者、そしる者、略奪する者は、いずれも神の国をつぐことはないのである。(第一コリント6・9~10)
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次回は、「イスラム教」をお届けします。