シリーズ聖歌 67
聖歌 第一部 66番
「イスラエルよ帰れ」

シリーズ聖歌

　世界平和統一家庭連合の「聖歌」を、第一部1番から順にご紹介してまいります。

　今回は、聖歌の第一部66番「イスラエルよ帰れ」をお届けします。

　歌詞と曲が、1976年の編纂（へんさん）の時に出合ったというドラマチックな歌です。

　曲は編纂より1年前に作られましたが、作曲者の室伏繁さんはその頃音大を目指して勉強中でした。伝道されて聖霊体験をし、その感動の中に、「神は自分にいかなる道を願われているのだろうか」と、真剣に求めました。ある日、久しぶりにピアノに向かった時に、神の思いが音を通して霊的に迫り、この曲が生まれたのです。

　作詞の辻村なをみさんは、小さい頃からカトリック教会に通っていました。しかし、悩みと試練の時期を迎え、教会にも行かなくなりました。苦しみ続けている時、エレミヤ書に出合ったのです。まさに彼女への呼びかけとして捉えた時に、この詩は作られたのです。

（参照：『聖歌のめぐみ』）

　他の聖歌もYouTubeのU-ONE TVチャンネルの再生リスト「聖歌」からご視聴いただけます。