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真の父母の絶対価値と氏族的メシヤの道 225
異なる二つの国が一つになる

 今日も「一日の出発のみ言」をお届けします。
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(光言社・刊『真の父母の絶対価値と氏族的メシヤの道』より)

第四章 天一国の完成と氏族的メシヤ

第三節 父の国と母の国の一体化

(三)父の国と母の国の一体化①

 私たちは、自分たちの使命がどれほど重大かということをもう一度考えなければなりません。韓国において、私たち統一教会は、個人を中心として闘ってきました。そして、家庭を中心に闘ってきました。あるいは、氏族、民族を中心として闘ってきました。今に至っては、国家全体に対して対等な力を発揮できる段階にまで来ています。

 このような時において、もし一つの国が神側に復帰される場合には、その国を中心として第二の国家はどのような国になるかということが、歴史上において重要な問題になります。第一の国が復帰された場合に、第二の国はどの民族になるのでしょうか。それが第一の国を中心として相対的関係にあった国、すなわち隣国と一つになれば、それは歴史上になかった新しい動きです。イエス様を中心として、イスラエル民族でさえも一つにならなかったのに、国家を中心として、異なる二つの国が一つになれば、これは歴史上にない出来事です。

 私たちは今、それを望んで信仰しています。それで、日本を中心として考えてみるとき、日本の統一教会の食口(シック)たちは、日本にいても日本人ではありません。皆さんには、今後いくらでも迫害の道が残っています。そのように考えたとき、神様を頼って国家復帰の道を考えざるを得ません。(401191971.1.30

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 明日は、「国家観念を超えて一つになる」をお届けします。