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真の父母の絶対価値と氏族的メシヤの道 226
国家観念を超えて一つになる

 今日も「一日の出発のみ言」をお届けします。
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(光言社・刊『真の父母の絶対価値と氏族的メシヤの道』より)

第四章 天一国の完成と氏族的メシヤ

第三節 父の国と母の国の一体化

(三)父の国と母の国の一体化➁

 統一教会の食口(シック)たちは、日本の統一教会と韓国の統一教会が、どのようにすれば両国間に残っている歴史的な国家的感情を超越して、兄弟のような心情圏をつくることができるか、ということを考えなければなりません。これが最も重要なのです。ここで日本や韓国という国を介在させて考える立場に立った場合には、神様が目指していらっしゃる新しい神の国をつくりあげることはできないのです。

 そのような立場で見たとき、韓国と日本の食口たちは、新しい国家復帰という目標を定めて、神様が尋ね求めてこられた国を全体的に復帰する時まで、一体となって推し進めていかなければなりません。これが統一食口の世界的使命です。

 このために韓国の統一食口は今まで闘ってきました。その歴史的伝統を日本の食口たちに伝えてあげ、日本の食口たちを同じ立場にいかに立てるか、ということが今現在において重要な問題です。

 異なる歴史背景をもつ立場で考えてみれば、自分の国内圏においては、常に日本なら日本を考えるようになり、韓国なら韓国を考えるようになります。それではいけません。ここで自分の国家を超越し、韓国も日本も、韓国統一教会の食口も日本統一教会の食口も、共に今までの国家の観念を超越して新しい国家編成という目的を中心として一致しなければなりません。(401231971.1.30

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 明日は、「自分の血統以上に互いに愛す」をお届けします。