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【B-Life『祝福家庭』コーナー】
『祝福家庭』97号(2020年夏季号)
「幼児教育」
〜「お母さん」と慕われた先生から学ぶ「食」と「音楽」②〜

光の子園 副園長・村上小夜子

 光の子園のメソッドの中にある保育士への指導で「母になれ」というものがあります。今回は、「お母さん」として慕われた音楽講師の渡辺真知子先生(777双)を紹介します。

祈りから生まれた二世のための音楽
 渡辺先生が光の子園に来られた1980年代は、二世のための音楽教育が形になっていませんでした。そのため、二世のために歌を作ることが急務でした。
 当時は、両親が家庭より国や世界のために歩むことを優先せざるを得なかった時代なので、二世は寂しさや悲しみを抱えていました。また、「良いことをしたら神の子、悪いことをしたらサタンの子」のように言われる風潮もあったのです。
 そのような中で渡辺先生が祈っていたときに、「ぼくたちみんな」(♪ぼくたちみんな神様の愛から生まれた光の子ども…)が与えられたそうです。
 光の子園で生まれた歌は、ほとんどが啓示のように与えられたと聞いています。祝福子女と共に生活しながら誕生した歌は、天の父母様と真の父母様を讃美するとともに、二世の気持ちを表しています。
 私たち保育士も渡辺先生から、「歌を教えるのに、上から目線で教えるのではなく、『私』が天の父母様を讃美して歌う姿を子供たちに見せるんですよ」と教わりました。
 「私」が喜んで聖歌や季節の歌を歌うと、その心が子供たちの歌う心を育てるということです。実際、そのとおりにすると、歌が好きな子供が増えました。

歌で始まり歌で終わる光の子園の一日
 光の子園の一日や一年は、歌でつづられます。朝の会で聖歌と季節の歌を歌い、弁当やおやつの時間には感謝の歌、お帰りの会では、歌で一日の感謝を捧げます。四季折々の行事でも、歌で天の父母様を讃美し、共に喜びを味わってきました。

 ある年、途中入園児10人が、音楽の時間に歌いませんでした。初めて聞く歌ばかりだったからです。それで、渡辺先生に個人レッスンをしてもらうことにしました。
 渡辺先生が「○○くーん!」と呼ぶと、「ぼくも!」「わたしも!」と皆が寄って行くので、結局はグループレッスンになってしまいました。
 「きれいな声が出るのね~」「口の形がとっても良いわ!」「歌が好きなの?」などと、渡辺先生が一人一人を褒めて神性を引き出してくれました。おかげで、ほとんどの園児が歌うことが好きになりました。

 今年度からは、二世の音楽講師が来てくれています。韓国に留学して、音楽を専攻していました。祝福を受けて韓国で家庭をもち、ピアノを教え、作曲もするなど、ずっと音楽に触れてきた姉妹です。
 渡辺先生が天の父母様、真の父母様を愛し、祝福子女のための音楽を作られた精誠の土台の上に、こうして二世が立ってくれました。新しい二世時代の到来です。
 天の父母様の導きに感謝申し上げます。

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 このような内容が盛りだくさんの『祝福家庭』を、是非一度手にとってみてください。

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