シリーズ・「宗教」を読み解く 201
宗教統一と世界平和①
「全ての宗教は終点に来ている」

ナビゲーター:石丸 志信

 昨年の12月5日に開催された第1回「神統一韓国のための救国救世祈祷会」において韓鶴子(ハン・ハクチャ)総裁は、次のように語られた。

 「堕落した人類、父母を失った孤児のような人類を救うために、天は地域に合った宗教を許諾され、今日大きく四大宗教が現れてきています。いま創造主・神様が摂理の完成を見ることのできるこの時点に、全ての宗教は、出発した地点から終点の前まで来ました。まるで多くの支流の川筋が巨大な滝を成して一つとなり大洋に出ていくように、今日堕落した人類を善導してきた全ての宗教は、創造主・神様の本質を知って一つになる道に進んでこそ、彼らの宗祖たちの目的も達成されるのです」

▲第1回救国救世祈祷会で講演する韓鶴子総裁

 また、1月9日の第2回「神統一韓国のための救国救世祈祷会」においても、再び「全ての宗教は終点に来ていると言いました」と繰り返し強調された。

 このメッセージの中に、「宗教」の目的と使命、長き人類歴史において果たしてきた役割、そして今日、宗教が直面する課題とその克服の方策を示唆する内容が含まれている。

▲第2回救国救世祈祷会で講演する韓鶴子総裁

 「終点に来た」と言われるのは、今や宗教がその目的を終えて、「完成」する時代にすでに入ったことを示している。
 それは、宗教が第一に目指してきた人類救済の使命を終えて、超宗教の次元へと高められる時代に入ったことを予感させる。