シリーズ・「宗教」を読み解く 149
WCLC創設1周年記念セミナーが開かれる

ナビゲーター:石丸 志信

 WCLC(World Christian Leadership Conference:世界キリスト教指導者会議)が創設されて1年。2020年12月6日(米国ラスベガス5日)よりWCLC創設1周年記念希望前進大会が開催された。

 これに伴い、WCLCは5日、6日(米国ラスベガス4日、5日)の2日間にわたりウェビナーを開いた。ウェブ上のパネルディスカッション形式で、4セッション構成だった。

 各セッションのテーマは、①「SessionⅠ:WCLCの創設とその目的~神統一世界の意味」、②「SessionⅡ:教会と国家の礎(いしずえ)としての家族」、③「SessionⅢ:韓半島平和統一に対する聖職者の役割」、④「SessionⅣ:平和の母と未来のビジョン」。

 第1セッションは、金起勲(キム・ギフン)WCLC推進委員会議長の主催者あいさつ、マイケル・ジェンキンスUPF(天宙平和連合)インターナショナル会長のWCLCの概要報告、トーマス・ウォルシュUPFインターナショナル議長の祝辞などがあった。
 第2セッションでは各国の創設委員数人が登壇。KCLC(韓国キリスト教聖職者協議会)議長のステファン金牧師と並んで、日本から宮原亨牧師がスピーチし、好評を得た。