私の心の中にいる神様 46
実践して見えてくる本然の私

 良心との対話で、ワクワク感が止まらない!
 真の父母様が、「第二の神様」であると言われた“良心”。自分の心の中にいる神様―良心―と対話(瞑想、祈り)することによって、自己中心的な思いに囚われていたことに気付き、本然の自分を取り戻していくことができます。
 そんな真の父母様のみ言と解説、それに基づいた実践(ワーク)を軸に展開されている自己牧会プログラムの中で多くのかたが感じた体験をお届けします。

実践して見えてくる本然の私

 私たちはみ言を聞くと、「これは最高だ」「これは美しい」「これは素晴らしい」と感じ、復興します。復興すること自体はそれほど難しいことではありません。

 しかし、そのみ言をいざ実践しようとすると、簡単ではないことに気付きます。私たちはみ言には啓発されやすいのですが、実践については弱い面があると思います。
 そして、そこに至る道のりが“時間のかかる旅路”であることを知るようになるのです。

 「自己牧会プログラム」は、その弱い部分を補い、助けてくれるプログラムだと私は思います。

 私は、このプログラムを知るまでは、人のことを分かっているつもりでいました。でもそれは間違いでした。
 常に「私は正しい。私は正しいことを言っているし、正しいことをしている」という前提に立って人を見ていたことに気付いたのです。そして、それは囚(とら)われにすぎず、その囚われを外したとき初めて、その人の正しい姿が見えてくるのだと分かったのです。

 では私たちは、どうすれば、人を正しく受け入れ、見詰めることができるのでしょうか。どうすれば、無条件の愛を持つ美しい人になることができるのでしょうか。どうすれば良心に従って生きることができるのでしょうか。

 驚くべきことに、その方法が「自己牧会プログラム」の中に示されていたのです。ただ、そこで紹介されているワークを自分自身で取り組まない限り、答えにはたどり着けないでしょう。

 「自己牧会プログラム」セミナーの講師が、「このプログラムは、まず自らが啓発されて実践してみない限り、人に正しく伝えることはできない」と言いましたが、そのとおりだと思います。

 私は、多くの人がこのプログラムを学ぶことを心から願っています。
 このプログラムを通して、私たちは少しずつ成長し、発展していくことができます。そして、さらに美しい人になり、輝く光となることができると確信しています。
 その光を世界中に投げ放っていける人が、天の父母様と真の父母様が願われる本然の私たちの姿であるのだと思います。

(イギリス・教会長夫人 60代)

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 次回(12月12日)は「幸せは自分でつくるもの」をお届けします


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