私の心の中にいる神様 45
良心の言葉はいつも前向き

 良心との対話で、ワクワク感が止まらない!
 真の父母様が、「第二の神様」であると言われた“良心”。自分の心の中にいる神様―良心―と対話(瞑想、祈り)することによって、自己中心的な思いに囚われていたことに気付き、本然の自分を取り戻していくことができます。
 そんな真の父母様のみ言と解説、それに基づいた実践(ワーク)を軸に展開されている自己牧会プログラムの中で多くのかたが感じた体験をお届けします。

良心の言葉はいつも前向き

 私にはずっと、伝道に対する苦手意識がありました。「自分が一番できないのは伝道」と思い込んでいたのです。

 自己牧会プログラムを学び、ワークを実践すると、めちゃくちゃ良心の声が聞こえてくるようになりました。
 それまで自分が、どれだけ良心をシャットアウトしていたかがよく分かりました。聞こうと思えばいつでも聞けたのに、それをしてこなかったのです。

 良心の言葉は、いつもとても前向きでした。
 「こんなにも前を向かせる言葉を掛けてくれるのか! これは、自分の思考では絶対に出てこない言葉だ」と驚くばかりでした。

 それに伴い、伝道に対する苦手意識が薄れていくのを感じました。それは自分の思い込みであり、いかに自分が自分を信頼していなかったかを、良心は教えてくれたのです。

 街頭伝道をしていた時のことです。
 目の前で、一人の男性がたばこをポイ捨てして思いっきり踏んづけていくのを見ました。その瞬間、悲しい波動が伝わってきました。

 それは、たばこの「こういう目的のために生まれてきたんじゃない」という叫びのように思えました。
 同時に私の中に、「君を大切に正しく主管できなくてごめんね」という思いが湧いてきたのです。

 私は、悲しんでいる、苦しんでいる万物のためにも、「早く真の父母様を伝えて、この人たちを救いたい」と思いました。それが私の、伝道に向かう原動力になりました。

 私の心の中にいる神様である「良心」を解放すると、心の中に天国が拡大することを実感しています。

 これからも、楽しく前向きに歩んでいきたいと思います。

(男性 20代)

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 次回(12月5日)は「実践して見えてくる本然の私」をお届けします


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