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『祝福家庭』91号(2018年 冬季号)
小山田秀生先生の自叙伝
「真の父母様の御跡を慕って」

日本の行くべき道とは
10日に一度ずつ、親、兄弟に手紙を出しなさい〜

 (1973年)7月8日、旧松濤本部でお父様は「一心不乱 一生懸命」と題してみ言を語られています。
 日本は国難を乗り越えるために岐路に立たされていると指摘されながら、5万人の核心要員と50万人の賛同会員の、数的な伝道基盤の必要性を強調なさいました。

 お父様はそのみ言の中で、日露戦争で活躍した乃木希典・旧陸軍大将の話をよくされました。
 乃木大将は、ロシアとの激しい戦闘の中で2人の息子を失いながらも、後退することなく、数多くの日本の青年たちに攻撃命令を下し、国のために死を覚悟して突き進んでいった愛国者です。

乃木希典(Wikipediaより)

 お父様は、日本が直面する危機に言及されながら、次のように語られました。
 「世界的に恐ろしい軍隊があるとしたら、恐ろしいほど訓練された軍隊です。素晴らしい軍隊があるとしたら、素晴らしいほど訓練された軍隊です。それ以外にありません。訓練が必要です。でたらめな訓練ではありません。計画的であり、科学的であり、理論的であり、実践的な計画の訓練が必要です」

 そして、10日に一度ずつ自分の親、兄弟に手紙を出しなさい。君たちが社会に向けて活動する3分の1の努力があったら、氏族復帰は可能です。天国づくりは氏族基台を中心として、それから社会につながる12弟子と72門徒です。それがなければ、社会を率いることはできません」と、氏族伝道について強調されています。

 1973年3月13日、お父様はアメリカから日本の食口たちに励ましの手紙を下さいました。
 「皆様! 強く正しく、また、雄々しく励んでください。数千年間に無き一時たる今の二年は、我らはもちろん、人類の運命が掛かっています。各自が責任分担を果たすように願います

 このように日本における伝道の推進を期待し、励ましてくださいました。

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