(『祝福家庭』67号)
【第3祝福】「主管性完成」

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 このシリーズでは季刊誌『祝福家庭』に掲載されている三大祝福完成に関するみ言を紹介します。

【第3祝福】
「社会奉仕」に関するみ言(3)

 「世界で最も困難なことを私がやった」と言えなければなりません。これを気分悪く思いながら行い、嫌々やれば、僕(しもべ)として終わるのであって、養子の橋を架けて上がってくることはできません。今日の世界のあらゆる困難を、僕たちがするあらゆる困難を、私が喜びで消化しなければなりません。そうすれば、僕の位置から養子の位置に上がっていくのです。
(『文鮮明先生御言選集』113巻111 1981.5.1


 人間は本来、自分個人だけのために生きるようになっていません。ところが、今日のこの地上には、自分個人だけのために生きる人が多いのです。「私のために働く」と言います。
 つまり自分自身のために生きるというのです。どれほどかわいそうな人ですか。父母も兄弟もいない孤児と同じです。「私は世界の人類のために生きる」と言うことができなければなりません。
 (『同』24巻20 1969.6.22


 仕事をするとき、なぜあらゆる精誠を尽くしなさいと言うのですか。仕事をするとしても、うわの空では仕事をするなというのです。それは、使いをする人がすることです。使いをする人は、定着できません。
(『同』330巻117 2000.8.14