(『祝福家庭』67号)
【第3祝福】「主管性完成」

 いつでもどこでも、訓読生活!
 このシリーズでは季刊誌『祝福家庭』に掲載されている三大祝福完成に関するみ言を紹介します。

【第3祝福】
「社会奉仕」に関するみ言(2)

 人間は、自分の父母を愛するように隣人の父母を愛し、自分のおじいさんを愛するように隣人のおじいさんを愛さなければならず、自分の息子、娘を愛するように隣人の息子、娘を愛さなければなりません! それで、上下関係が展開し、左右関係が展開し、前後関係がそこで展開するのです。それが展開してこそ、この縦的な心情の基準が定着し、天道が生じるのです。
(『文鮮明先生御言選集』70巻152頁 1974.2.9)


 平和と人間の幸福は、人々の道徳性と霊性の開発にかかっています。世界平和や和平した国も、その構成員個々人と家庭によって成されるからです。科学と技術も善の人々によって応用されるとき、これが人類の生活向上のために価値あるものとして使われるのです。
 歴史を通しても聖賢たちや偉大な師たちが、平和で幸福な世界のために家庭、社会、国家を指導することに彼ら自身を捧げてきました。私たちは21世紀に挑戦するため、道徳的に霊的に完璧な指導者をはぐくめる人類の真の父母、真の師、真の主人を必要とします。
(『同』271巻74頁 1995.8.22)


 黙って忠誠を尽くし、黙って奉仕する群れは、どのような国家、どのような社会、どのような所に行っても主人になります。
(『同』5巻16頁 1958.11.9)


 先生は、いつでも最前線で生きようとします。苦労し、困難な道を行こうとします。皆さんが暮らす村で最も悪い所を見れば、「あれは私が掃除しなければならない」と考えなさいというのです。
(『同』248巻154頁 1993.8.1)