(『祝福家庭』71号)
【第2祝福】「家庭完成」

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 このシリーズでは季刊誌『祝福家庭』に掲載されている三大祝福完成に関するみ言を紹介します。

【第2祝福】
「家庭がモデル」に関するみ言(1)

 共に暮らす人生の典型は家庭です。父母と子女は愛と尊敬で、夫婦は相互信頼と愛を土台として、兄弟姉妹は互いに信じて助け合いながら、一つになって暮らす家庭が、正にモデル的理想家庭だというのです。
 真の愛の根に真の愛の幹が生じ、真の愛の実を結ばせる、真の家庭を探し立てなければならないという意味です。そのような家庭には歴史の根が生きており、天の国の根が張っているというのです。地上天国の根が下りている所が、そのような家庭です。
(天一国経典『平和経』637頁)


 人類が一つの家族となり、互いに心の塀を崩し、天宙的次元で国家間の国境までも除去しようという共生共栄共義社会の実現運動も、このように一つの家庭から始まるのです。
(『同』653頁)


 皆さんの上下、左右、前後関係、そして家庭の問題や国の問題、世界の問題を扱う上で、公式は一つです。個人を中心として、上下、左右、前後があるように、家庭でも父母と子供がいなければならないし、夫と妻がいなければならないし、兄弟姉妹がいなければならないのです。同じように、国にも国の主人を中心として、すべての家庭が東西の文明、南北の文明をすべて抱き、その次に世界万民を兄弟姉妹のように抱き、結局一つの家庭モデルを実現するのです。モデルは同じです。そして私自身がそのモデルの中心です。
(『文鮮明先生御言選集』299巻114頁)