(『祝福家庭』66号)
【第1祝福】「個性完成」

 いつでもどこでも、訓読生活!
 このシリーズでは季刊誌『祝福家庭』に掲載されている三大祝福完成に関するみ言を紹介します。

【第1祝福】
「完全投入」に関するみ言(3)

 投入して忘れてしまう人は、必ず中心存在になるのです。これは天理原則です。皆さんの兄弟なら兄弟、友人なら友人の中でも、全体のために生きれば、自分が願わなくても自然に中心存在になります。私のために生きなさいとすれば、すべて消えていきます。破壊されるのです。自分のために生きるところは、破壊されるのでサタン側であり、人のために生きるところは、全体が一つになるので天の側です。皆さんも、生活哲学において、このような原理的基盤を基調として立て、生活のすべての舞台を整備していかなければなりません。
(『文鮮明先生御言選集』261巻127頁)


 私は、できる限り忘れてしまいます。世の中の困難だったことを、すべて忘れてしまいます。それが生活哲学です。記憶もしないのです。三年たてば、その顔があやふやになります。記憶する必要がないのです。神様が、堕落したことを今まで記憶していれば、どのように生きていくのですか。それを忘れてしまった立場で、再創造するために、自分を投入するために努力されたのです。ですから、神様の愛は偉大な愛なのです。
(同202巻324頁)