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統一原理127のポイント 63
神のみ旨に対する予定について説明してください

 アプリで読む光言社書籍シリーズ第8弾、『統一原理127のポイント~百日修練会の試験問題と模範解答から』を毎週日曜日配信(予定)でお届けしています。

(光言社・刊『統一原理127のポイント~百日修練会の試験問題と模範解答から』より)

第六章 予定論
62 神のみ旨に対する予定について説明してください。(『原理講論』、240〜242ページ)

 「み旨」とは創造目的を復帰することであるので、復帰摂理の目的の完成をいいます。神は人間を創造されて創造目的を完成するみ旨を立てられましたが、人間の堕落により、そのみ旨を達成できなかったため、神はそのみ旨を完遂なさるために、それを再び予定して復帰摂理をされるのです。神は善の主体であり、創造目的も善であり、したがって、復帰摂理の目的も善で、その目的を成就する「み旨」もまた善でなければなりません。ゆえに、神は創造目的に反するもの、また、障害となるものを予定なさいません。

 神は唯一、永遠、不変、絶対者であられるので、復帰摂理のみ旨も唯一、不変、絶対的なものでなければならず、このみ旨に対する予定は絶対的なものです。したがって、このみ旨のために立てた人物がそれを完成できないときは、代理の人物を立ててでも、この絶対的なみ旨を摂理されるのです。

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 次回は、「神のみ旨成就に対する予定について説明してください」をお届けします。