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統一原理127のポイント 62
宗教統一は、いかになされるのか説明してください

 アプリで読む光言社書籍シリーズ第8弾、『統一原理127のポイント~百日修練会の試験問題と模範解答から』を毎週日曜日配信(予定)でお届けしています。

(光言社・刊『統一原理127のポイント~百日修練会の試験問題と模範解答から』より)

第五章 復活論
61 宗教統一は、いかになされるのか説明してください。(『原理講論』、232〜236ページ)

 各個体の信仰態度と、彼がもっている天稟(てんぴん)、またみ旨のために立てられた祖先の功績などにより、その時期は各々異なりますが、地上の信徒たちは、楽園にいる霊人たちの協助によって再臨主の前に出て、み旨のために献身せざるを得なくなります。

 キリスト教の中心として来られる再臨主は、仏教では弥勒(みろく)仏であり、儒教では真人にもなり、それ以外の全ての宗教において各々彼らの前に顕現するだろうと信じられている、その中心存在ともなります。各宗教の霊的位置により、時期は異なりますが、霊人たちは、各自が地上にいたとき信じていた宗教と同じ宗教をもつ地上の信徒たちを、再臨されたイエスの前に導いて、彼を信じ侍らせることによってみ旨を完成するように協助せざるを得なくなります。したがって、全ての宗教は、キリスト教を中心として統一されるようになります。

 神の復帰摂理の究極の目的は、全人類を救うところにあります。ゆえに、神は各々の罪を蕩減するのに必要な期間だけを経過すれば、地獄までも完全に撤廃なさろうとするのです。したがって、時が至れば、あらゆる者が各々同級の地上人に再臨して、彼らがみ旨のためになるように協助することによって、次第に創造目的を完成する方向へ統一されていくのです。

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 次回は、「神のみ旨に対する予定について説明してください」をお届けします。