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文鮮明師自叙伝に学ぶ~心の書写 34

自然万物を愛することが幸福につながる

 アプリで読む光言社書籍シリーズ第3弾、『文鮮明師自叙伝に学ぶ~心の書写』を毎週木曜日配信(予定)でお届けしています。なお、この記事に記載されている「自叙伝『平和を愛する世界人として』」のページ数は創芸社出版のものです。

浅川 勇男・著

(光言社・刊『心の書写~文鮮明師自叙伝に学ぶ~』より)

【第十章】心の門を開き、自然の声に耳を傾ける

 自然は神様が下さったものです。神様は自然を通して私たちに語りかけます。一瞬の快楽とわずかなお金のために自然を破壊するのは罪悪です。私たちが破壊した自然は、巡り巡って、害となって私たちに返ってきて、子孫を苦しめることになります。私たちは自然に帰り、自然が話す声を聞かなければなりません。心の門を開き、自然の声に耳を傾けるとき、自然の中から伝わる神様のみ言(ことば)を聞くことができるのだ、とアメリカの若者たちに話しました。(自叙伝、185ページ)

 春の雨はぽつぽつ降り、秋の雨はぱらぱら降る、その違いを感じることができなければなりません。自然との交感を楽しめる人であってこそ正しい人格が身に付くと言えます。道端に咲いたタンポポ一本が天下の黄金よりも貴いのです。自然を愛し、人を愛することのできる心を備えておくべきです。自然も、人も愛せない人は、神を愛することはできません。神が創造された万物は神ご自身を表す象徴的な存在であり、人は神に似た実体的な存在です。万物を愛することのできる人だけが神を愛することができます。(同、52ページ)

自然万物を愛することが幸福につながる

 人間は幸福を求めて生きています。では、どうしたら幸福になれるのでしょうか? 人は、愛し、愛されることによって幸福を感じます。一般的には人間同士の愛の円満な関係で幸福を得られると考えられています。夫は妻を愛し、愛されて幸福となり、妻は夫を愛し、愛されて幸福を感じます。子女は父母から愛されて幸福となり、父母は子女を愛し、愛されて幸福となります。そして、人間の生命を創造し、常に見守り、限りない愛で愛している神様を愛し、愛されることが、幸福をより豊かなものにします。天を愛し、人を愛することが、幸福の門を開くのです。

 ところで、文鮮明(ムンソンミョン)先生は、さらに真の幸福となるために、自然万物を愛さなければならないと言われます。

 私たちの生活は、多くの万物に囲まれ、支えられて成り立っています。いつも支え、見守り、献身的に仕え、時には命さえも捧げて、私たちのために生きているもの、それが自然万物です。それにもかかわらず、感謝もされず、愛されもせず、時には無視されながらも、健気(けなげ)に、支え、守り続ける、それが自然万物なのです。それゆえに、少しでも愛してあげれば、感激して、さらに愛を深めるのが自然万物なのです。愛され与えられ、尽くされたならば、当然、感謝して愛のお返しをしなければなりません。命を与えて愛してくれたものを愛さなければ、決して幸福への道は開けないでしょう。幸福になるためには、天を愛し人を愛することは当然ですが、自然万物も愛さなければならないのです。(続く)

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 次回は、第十章の「自然万物に囲まれた人生」をお届けします。


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