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神様に愛された日 47

 『神様に愛された日』を毎週土曜日配信(予定)でお届けします。
 「私が出会った神様の真の愛」をテーマに家庭連合の教会員による応募作品から選ばれた証し(テスティモニー)をまとめた作品集。心が温かくなる証しの数々をBlessed Lifeでもお読みいただけます。(一部、編集部が加筆・修正)

(光言社・刊『神様に愛された日-48のテスティモニー』〈2010219日第2刷発行〉より)

第五章◆自然の中の神様

【幸せの記録46】
妻のふるさと

 祝福を受け、妻の実家に初めて挨拶(あいさつ)に行ったときのこと。
 駅に降り立ち、見回した風景が、どことなく懐かしい。
 それもそのはず、数年前、三か月ほど滞在して伝道した地だった。

 ああ、この道、この曲がり角。
 冷たい麦茶を飲ませてもらった家。
 この公園でトイレを借りた。
 あの田んぼのあぜ道で休憩したっけ。
 涙ながらに愛した地との、感動の再会だった。

 このときから、妻のふるさとは私のふるさとになった。

(男性 42歳)

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 次回は、「風」をお届けします。


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