2025.08.28 22:00
週刊ブレラ 21
気になる日韓米の行方
編集部
8月25日に予定されている米韓首脳会談を前に、元米下院議長のニュート・ギングリッチ氏の寄稿が8月23日付の世界日報に掲載されました。
見出しは、ずばり「激化する韓国左派の宗教攻撃 米韓首脳会談で議論を」。
日韓米は、民主主義や法の支配、基本的人権の尊重などの価値観を共有しているばかりでなく、文化、経済、安全保障の面でも密接な関係性を持っています。
さらに言えば、現代の復帰摂理において中心的な役割を担う使命を持った国家が日本、韓国、米国の3カ国です。
ギングリッチ氏は昨今の日本と韓国の信教の自由、宗教の自由への侵害に対する危惧を表明し、寄稿の中で以下のように主張しています。
「トランプ氏が大統領に選出され、共和党が上下両院で多数派になったことで、米国での宗教に対する左翼の攻撃は止まった。トランプ政権は、礼拝の権利と宗教的信念を表明する権利を強化するための措置を講じている。本当の意味で、昨年11月のトランプ氏の勝利は反宗教の左翼にとって大きな敗北だった。さらに、トランプ政権の国内外での取り組みによって、あらゆる場所で礼拝の自由の権利が強化されている。
世界で宗教の自由が攻撃を受け、トランプ政権が宗教的迫害に真正面から立ち向かっている。この問題は、李氏とトランプ氏との会談で主要な議題とすべきだ」
当然のことながら、大統領であれ、首相であれ、国のトップリーダーの思想、価値観は、その国家の動向に大きな影響を及ぼします。
トランプ氏に対してはさまざまな評価がありますが、こと「信教の自由」「宗教の自由」に関する内容においては、トランプ氏の視点を日本、韓国のリーダーたちにも共有してもらいたいものです。
そしてギングリッチ氏の指摘のとおり、今回の米韓首脳会談で、信教の自由、宗教の自由が脅威にさらされている現状が主要な議題となることを期待します。
さらに一日も早く、日本の首相とトランプ大統領の間でも同様の主題で意見交換がなされることを強く望みます。
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