【B-Life『祝福家庭』コーナー】
『祝福家庭』104号(2022年春季号
夫婦で楽しく取り組む妊活 6
不妊治療(前)

家庭カウンセラー 内田由喜

 女性は結婚生活が始まってすぐ、妊娠を意識し始める人が多いのに対して、男性は妻からの要望があって初めて「妊活」に向き合う人も少なくないでしょう。
 夫婦間で赤ちゃんが欲しい気持ちに温度差があると、ギクシャクするものです。夫婦の温度差をなくし、治療に向かってふたりで踏み出すことが大切です。
 互いの心や体の状態、仕事のことなど、何でも話せる夫婦になることが成功の鍵だと思います。

 もし、体質改善などの努力をしても自然に妊娠しないなら、自分たちの年齢なども考慮して、具体的な治療を検討する必要があるかもしれません。

 最近は「2人目不妊」に悩むカップルもいます。1人目は自然に授かっても、実は不妊の要因が隠れているのかもしれません。その場合も、やはり不妊治療を考えてみましょう。次の内容で心当たりがあれば、治療をスタートするのがよいと思います。
① 明らかな不妊の原因を指摘されている、分かっている
② 女性が40歳以上
③ 妊娠のための努力を始めて1年以上経過した
④ 男性が勃起不全

 治療を始める前に、「必要なら最先端の医療を試そう」「いつ頃、何人生みたい」など、ふたりできちんと話し合い、互いの考えを理解することが大切です。費用についても、夫婦で確認するとよいでしょう。
 最近では女性だけでなく、男性不妊でも保険が適用される薬が増えています。さらに2022年4月からは、人工授精や体外受精などでも保険が適用される対象が広がりました。

 不妊治療を受けるには、現状を正しく知り、それに基づいた科学的な方法を求めることが不可欠です。不妊治療は、一般不妊治療と生殖補助医療(ART)に分けられます。
 後編では、それぞれの特徴や治療の主な流れを説明します。

(後編に続く)

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 このような内容が盛りだくさんの『祝福家庭』を、是非一度手にとってみてください。

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