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制作の舞台裏から 110
今も続く闇を暴く

 私が光言社に入社してから、今年で8年目になります。
 この間、さまざまな書籍・動画に触れてきましたが、最もインスパイアされたのが「勝共理論」です。

 それまでの人生では、そもそも「思想」なんてものを考えたことはありませんでした。政経・倫理の授業で少しかじった程度でしょうか。

 あまりにも普段の生活の中で「思想」という言葉が出てこないものですから、私にとって「思想」は現実的ではない哲学的な何かであって、形のない無害なもの、「みんな違ってみんないい」もののように感じていました。

 その考えをひっくり返されたのが、「勝共理論」です。
 共産主義とは何か、その背景、戦略、そして現実にどのように現れているのかを知ることができました。

 動画「日本社会を蝕む文化共産主義」は、2007年に制作された動画です。
 今から15年以上前にできたとは思えないほど、この動画から学べる“危険”は今も続いています。いえ、今の方がより現実世界に浸透してきているといってもいいかもしれません。

 この動画を通して、共産主義者がもくろむ「宗教的価値と家庭の価値の破壊」について学ぶと、現代社会の恐ろしい闇が浮き彫りになってきます。

 とても優しいと思っていたあの主張が、あの有名人の意見が、実は世界を滅ぼしかねないものであると認識できるようになってくるのです。

 祝福二世として生まれ、「世界平和」「ために生きる」「真の愛」を是として生きてきました。上記のような内容を知った今は、ただ純粋に自らを顧みずに与えようとだけしていても、世界平和は訪れないのだと現実の厳しさを感じます。

 “ただ純粋に自らを顧みずに与える”ことを否定しているのではありません。ですが、優しさだけでは世界は救えず、「悪」が働く背景を知り、今起きていることが神の願うものかを見極める知識と賢さが必要であることを実感したのです。

 「勝共理論」を学んだかたであれば、共産主義思想の現実的な危険性をご理解していらっしゃると思います。
 では、「文化共産主義」の元となった「フランクフルト学派」についてはどうでしょうか。

 この「フランクフルト学派」を知れば、なぜ現代の共産主義者たちが、今のような文化共産主義的な闘い方をしているのかがよく分かります。

 大人になってからも「学び」を深めること、広げることは必要です。
 時代が進み、変化していくものがあふれかえる中、「変わらない事実」は学ぶ価値の高いものではないかと私は考えます。

 ぜひ、これからの世界をつくっていく二世圏にもこの動画が届けばいいなと思います。

 U-ONE TVには、動画「日本社会を蝕む文化共産主義」以外にも、勝共理論について解説している動画がたくさんあります!

 親子で知識を深め、共有するための一助として、U-ONE TVコンテンツを活用していただけたら幸いです。

(和)


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【日本社会を蝕む文化共産主義】

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