アングル~情報戦に勝て。160
日本よ、重大な分岐点で道を誤ってはならない

 6月16日、スイスのジュネーブで行われた国連人権理事会の会合と合わせて、国連自由権規約委員会のセッション「60万人の信徒を持つ宗教団体の撲滅と解散~日本の統一教会」が開催された。

 日本の家庭連合に対する国家による解散命令は、今や国際社会におけるグローバルイシューとなっている。
 グローバルイシューとは、文字どおり、地球規模で影響を与える課題や問題を指す。

 グローバルイシューは、環境や経済、エネルギー資源や科学技術だけでの話ではない。政治や宗教を巡る問題は、歴史的に見ても、時に人類の行方を決する大問題となり得るのである。

 今回紹介するのは、世界日報(2025619日付)のNEWSクローズアップ欄に掲載されている「解散命令の不当性指摘 国連人権理事会 子供への『棄教』教育に懸念」の見出し記事。

 日本国家は、「家庭連合解散命令」を巡って重大な岐路に立っている。
 視野狭窄(きょうさく)に陥ってはならず、恣意(しい)的に判断してはならない。まして偏向した判断に至っては言語道断である。

 だからこそ、真実を見極めるために、国家は教団と信者の陳情と訴えに耳を傾けなければならないのである。

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